先生からのノート指導にとても感動した話

偏差値至上主義の考えから抜け出せないジレンマ

我が子には自由に伸び伸びと育ってほしい、なんて口ではよく言っているけれど、実際はあれもこれもできるようになってほしい、なんて甘い期待を抱いてしまうのが親心。今でもなかなか抜け出せないで悩んでいるのが、偏差値至上主義の考え方です。

まさに初回授業を受け終わって、打ちのめされる瞬間がありました。それは先生から親御さんに向けて、授業内容のフィードバックを受けていたときのこと。

明らかに授業についていけていない様子のP助のテキストを見て、はからずもとても落胆してしまったのです。ひらがなはおろか、数字すらもまともに書けないレベルからのスタートだったので、当然できないことはわかっていたはずだったのに。

同じクラスの子たちのテキストに赤丸がたくさんついているのを見てしまったことも、焦りの原因でした。子育ての学業面において「周囲と比べない」ことを実践することの難しさを痛烈に感じました。

先生からのノート指導に救われる

そんな落胆する気持ちを抱えながら、個別に行うノート指導の時間を迎えました。まず、P助の授業に参加しているときの様子について。

「まだテキストを上手にめくることができないので、お家で練習をしましょう」

といった、授業に参加する上で身につけるべき課題について、丁寧に教えてもらいました。あれだけのスピードで授業をこなしながらも、一人一人の課題をしっかり把握していてくれることに感動して、一気に先生への信頼度が上がりました。

他にもこれから右脳を鍛えるために、「ノートの左側に見たものを描いて、右側に宿題になっている図を描く練習を週に1回はやりましょう」といった指導も。

特に私が一番心配に思っていた、P助の聞き取り力の弱さについてどう底上げすればいいかを相談してみると、

「頭でイメージトレーニングさせる練習をするといい」といったことや、
「授業中にわからなかった聞き取り問題は、家ではゆっくりと読み上げて、引き出してあげる声がけをするといい」など、



的確な答えを先生からもらえてとてもスッキリしました。

ノート指導を受けるまでは、これだけの授業内容をどうリカバリーすればいいのかばかり考えて不安に思っていましたが、今の課題を明確にしてくれて、家では何をすればいいのかを具体的に指導してもらえたことにとても満足感がありました。

授業直後に感じた漠然とした不安が吹き飛び、とても晴れやかな気持ちで息子と帰路につくことができました。

我が子に勉強を教えることがここまで難しいだなんて…

そしていよいよ翌日から授業の復習のスタート。大学生の頃に塾講師や家庭教師をした経験があったので、教えるのは得意だと過信していました。その根拠なき自信は、30分ほどで木っ端みじんに。

数字に関する問題を10回ぐらい説明してもP助理解できず。言い方を変え、教材のドット棒を使ってイメージさせたりしながら、もうこれ以上簡単に伝えようがないというほど噛み砕いて説明してみるものの、一向に理解してくれず。ついに、私のイライラがMAXに!最終的にはスパルタ指導となる始末でした。

P助、ついに宿題拒否を始める

わかるまで止めないぞ、と半ば意地みたいになって教えていた私に対して、ついにP助が宿題拒否を始めてしまいました。厳しくし過ぎたな…と猛省し、次は優しく楽しく教えようと肝に銘じて挑むものの、翌日も気づけばスパルタ指導に陥ってしまうという悪循環。

親は自分の子に対しては客観的な判断ができなくなるので、勉強を教えるということがとても難しいのだということがわかりました。

そんなP助に対して、私がとったある行動とは…。次回は息子と楽しく勉強するために私がやってみたことをお伝えします。