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①幼児期からの右脳開発・右脳教育

子育ての知恵ぶろぐ 第296回 MEPの優位性を実証! 子どもたちに右脳の成果を確実に

mep

過度な教育熱を冷まさせようとする
取り組みや、
米政府のペーパーテストによる
点数重視の教育からの脱却について
書きました。

子どもの教育については、
「認知能力」(認知的スキル)
=知識、計算力、思考力などの
いわゆる学力と
「非認知能力」(社会情動的スキル)
=目標達成(忍耐力、自己抑制、
目標への情熱)他者との協働
(社交性、敬意、思いやり)、
情動の抑制(自尊心、楽観性、自信)
などの力をバランスよく
育てていかなければなりません。

「幼稚園教育要領」や
「保育所保育指針」では、
「育みたい資質・能力」の一つとして
『学びに向かう力、人間性』
というのがあります。

保育・幼児教育では
小学校の授業内容の単に先取りする
準備教育だけではなく、
「遊び」を通して培われる
『学びに向かう力』という土台を
つくることが重要なのです。

「学びに向かう姿勢」とは、
一体どんなものなのでしょうか。

これを
「ディズニーランドに遊びに行く」
ことを例にして考えてみましょう。

ディズニーランドに行くというのは、
ふつう遊びの範疇としてとらえます。

次に何のアトラクションに行こうか、
とか何のグッズを買おうかと
心はウキウキ、ワクワクです。

このような状態で体験したことは、
思い出として強く心に残ります。

ところが、
ディズニーランドに行くという
同じ行為に対して、
〇時〇分までに○○という
アトラクションに乗り、
次は△△、その次は××と
時間とアトラクションが決められていて、
それに従って行動することを義務付け、
すべてが終了したときに、
ペーパーテストをするから
自分がしたことや
周りで起こっていることを
全部記憶しておきなさい、
という風に言われたら、
ディズニーランドに行くことが
楽しくなるでしょうか?

つまり、同じ行為でも、
強制されたり義務化され、
テストでチェックということを
加えるだけで楽しくなくなります。

そうではなくて、
自発的に自分が主体となって行動し、
楽しい気分で様々な体験をしていくと、
ワクワク感やウキウキ感の中で
自分自身が高揚していきます。

ただし、「認知能力」いわゆる学力を
高めるには、
ある程度の習慣化が必要であり、
強制も必要となるでしょう。

そのような強制を最小限にする工夫と、
子どもを追い詰め過ぎない配慮が
あるかどうかが重要なポイントとなります。

「よりよい自分へと成長していくには、
自分自身を磨くことも重要な課題である」
ということをきちんと認識させたうえで、
自分が選択したという主体性を持った上で
取り組むことが大切なのです。

つまり、ある程度の自由裁量の範囲を
持たせることが重要です。

先日、ヘーグルのMEPコースを
卒業した生徒と
他塾に行ってしまった生徒との
結果の比較を検証しました。

1996年生まれの生徒(現在25歳)から
現在に至るまでの
中学受験から大学受験までの結果が
判明している生徒の集計をしたのです。

その情報を基に、
以下の範疇で仕分けしました。

A:MEPから卒業した方が
  結果的に良かったと思われる

B:MEPと他塾との優位性はつけ難く、
  互角という判断が妥当と思われる

C:その子の性格や家庭環境を
  考えた場合に他塾の方の結果が
  良かったと思われる

このA~Cの仕分けについては、
できるだけ冷静に判断をしました。

その結果、
A:60.0%、B:28.9%、C:11.1%
となりました。

A+B=88.9%の生徒が、
MEPの方が良かったもしくは
互角の結果だったということが
判明したのです。

当然、MEP卒業生には、
多大なる右脳開発の成果が上乗せされ
中高大でさらに右脳を使い続け、
年齢が上がるにつれて
より大きな成果に結びついていきます。

他塾に移った多くの生徒は、
小学生期に一通り完成する
右脳の基盤の力が最後まで形成されず、
中途半端なまま終わってしまうと
いう残念な結果となります。

前回は、中国と米国の話をしましたが、
ドイツでも子どもたちは塾には通いません。

長期休みも十分に休んで遊び、
宿題も出ません。

学校の授業をしっかり受けて
進学していくという感じです。

ただし、高校から大学入学の年になると、
学校での勉強がかなり忙しくなります。

課題がたくさん出され、
大切な試験が学期の合間に挟まり、
それが全てドイツの入学資格となる
Abitur(アビトゥーア)に
加味されていきます。

ドイツのあるご家庭のご主人は、
東大で修士号を取ったそうですが、
もちろん塾に通ったことはなく、
(彼が特別ではなく)中高時代は
オーケストラに合唱、ボート漕ぎに
毎日忙しくしていたというのです。

宿題や塾に追われることもなかったので、
「どうして必死になって
幼いころから塾漬けでないと
日本では東大に入れないのか?」
と言っているそうです。

時代は大きく変化しています。
どんな年齢になっても、
いつでも楽しく学べる姿勢と
幼少期に形成される『素地力』が
重要です。

これからの時代を果敢に生きていく
力のある人間を確実に育てていきたい
ものです。

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