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①幼児期からの右脳開発・右脳教育

第128回 子育ては一見ムダに見えることが重要

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日本は、アナログ製品から
最先端のハイテク機器まで、
すべてを自前でつくれる産業基盤、
基幹部品や工作機械などの
産業クラスターが一通り揃っている
数少ない国の一つです。

他の国では、技術はある分野に特化していて、
すべてが整えることはなかなかできないのです。

なぜ、日本はそのような国に
発展してきたのでしょうか。

それは、一見ムダとも思える底辺の仕事を
大事にしてきたからです。

むかし、銀行は顧客会社に行員を派遣して、
小口のお金の出し入れを手伝うという
サービスをしていました。

ところが、多くの銀行はコストがかかりすぎる
という理由でやめてしまいました。

しかし、そういったサービスが、
実は顧客会社の実態を知る上で
とても大切だったのです。

決算書では見えない
会社の実態を把握できたので、
高い与信機能を維持できました。

また、日本の銀行は、
支店にあるはずの現金が
実際にあるかどうかを、
毎日一円単位まで合わせていました。

合わなかったときは、机の下まで潜り込んでチェックし、
合わない理由がわかるまで残業していたのです。

ところが、一円のために残業代まで払って
合わせるというのは非合理だという理由で、
多くの銀行はそれをやめてしまいました。

この照合という作業は、
銀行員にお金の怖さを体で教える
という機能を持っていました。

一円で妥協してしまうと、
後は歯止めがきかなくなるのです。

5S(「整理」「整頓」「清潔」「清掃」「躾」)
は、日本の企業文化を支える
重要な要素となっていますが、
これを外国の人に伝えるのは
至難の業だと言います。

例えば、
中国に生産工場を置いている会社では、
日本から来た技術者は、
大きな製品の中に入る部品一つ一つを
すべてピカピカに磨けと指示しますが、
中国人にはその意味が理解できない
といいます。

大きな部品の中に隠れてしまうのだから、
見えない部品をピカピカに磨く
必要がないという論理です。

しかし、見えないところを
ないがしろにするところから
事故は起こります

子育て、人育ても同じことです。

目先の見えるところばかりに気をとられ、
根幹の部分に意識がいかないと、
背丈は伸びても、足下がいつも
不安定な人間に育ってしまいます。

見えない部分を大事にし、
一見ムダに思える部分をきちんと育てていくと、
根のしっかりとした人間に育ちます

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