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第151回「『南洲翁遺訓』に学ぶ 」

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南洲翁とは、西郷隆盛のことです。

NHK大河ドラマでも「西郷どん」で
取り上げられています。
ここでお薦めしているのが、
『【新訳】南洲翁遺訓』松浦光編訳(PHP出版)
です。

先日、
壱萬会・人間学講座でも取り上げました。
西郷隆盛が遺した教えは、
「敬天愛人」です。

「人を気にせず、天を気にして生きる。
“天”だけが本当に自分のことを知っている。
だから、自分ができる限りのことを
していけばいい。
もし、うまくいかないことがあっても、
決して誰かを責めたり、
他を責めたりしてはいけない。
そういう時こそ、
自分の誠がまだ足りなかったのではないかと、
自分の心を顧みなければならない。
そして、
そういった姿勢を根底に置きながら、
「人を我がことのように愛せよ」
というのです。
このような考えの元になるのは、
「第4章:人生の教え
第7節:諸悪の根源……
“自分への執着“」にあります。

「自分への執着」とは、
「人を愛する」の対極の考えです。

よくないことは様々あるが、
一番善くないのが
“自分に執着する”ことだ。
事業が成功しないのも、
失敗していながら
それを改めることができないのも、
ちょっとした成功に驕り高ぶって
傲慢になってしまうのも、
みんな“自分に執着する”
ということがその根っこにある。
「弱い自分に負ける」「努力しない」
「めんどくさい」「褒められたい」
「途中で投げ出す」「反省しない」
「威張りたがる」、
このような感情はすべて
“自分への執着”から
抜けきらないために起こる」
佐藤一斎は『言志録』の中で、
「すべてのことについて言えることだが、
何よりも天に仕える心が必要である。
“人に知ってもらいたい”
という邪念があってはならない」
といっています。
人は、“人の上にあるもの”を意識し、
それを“畏れる”ことによって
本当の意味での勇気や自由を
手にすることができるのです。

現代の“自由”は、
本当の自由でしょうか。

ただの我儘になっては
いないでしょうか。
吉田松陰が死に臨んだ時の態度は、
まさに圧巻とも言える
正々堂々としたものでした。

“自分は処刑される”と知ったあと、
松陰は家族に宛てた手紙の中で
こう書いています。

「私のふだんの学問が浅く薄く、
そのせいで至誠をもって
天地を動かすことができず、
このような事態にいたってしまいました。」
(安政6年10月20日)。

これから幕府に殺される…という人間が
幕府に対して恨み言一つ書いていない
ことには驚かされます。
世の中に何かを残すような人物は、
このような松陰の心と
共通することがあります。

「覚悟」あるいは
それ以上の「気概」をもって、
ことに当たるという
“不動の心”が見えてきます。

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