子育ての知恵ぶろぐ

〜ヘーグル公式ブログ〜

第118回「理想の中学受験のカタチとは?⑤」

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大学入試、大学入学後そして社会人となった時に
さらに飛躍できるようにするには?

この点について考えると、
短絡的にすぐ得点できるように教え込むことが
果たして子どものためになっているのか?
という疑問がわいてきます。

前回にも上げたとおり、
「指示待ち人間の元はどこにあるのか」という問題や
自分自身が主体性をもって動くことができない
とかいった問題の一部には、
完全に管理された中学受験の体験があります。

常に受け身の姿勢を取り続けるあまり、
思考パターンが偏ってしまうのです。

ですから、中学受験をさせる場合、できるだけ本人が
主体性をもって行動できる場面を設けてください。

これからの時代は、個性がより重視される時代です。

自分にしかできないことを最後までやり遂げる
意志力と行動力が必要なのです。

まず、小学生の時代に
とことんやれる好きなことを見つけましょう。

好きなことをやっていると時間を忘れてしまう
という体験をたくさんさせましょう。

そのような
「忘我の状態になって、時間を忘れて熱中すること」
がこの時期には必要なことです。

たしかに、親の目から見れば、
「もっと勉強に熱中してくれれば」
と思う気持ちは痛いほどわかります。

「勉強は我が子の将来に直結しているけれども、
好きなことをいくらやっていても
将来には結びつかないのではないか?」
という不安がよぎるからです。

しかし、これからの時代は第4次産業革命と言われる
AIの時代となっていき、多くの定型業務は
AIにとって代わられます。

子どもが将来なりたいものの上位に
「ユーチューバー」がありますが、これも時代の流れでしょう。

つまり、AIができない独自的な仕事をするか、
AIを活用する側にまわってAIの上を行く次元の仕事を
するしかないのです。

幼児期から小学生期のうちに
何かに打ち込む経験を持つことは、
将来の「自分にしかできないこと」を
確立する原体験を持つことになります。

その時にやっていたことが将来でやりたいことに
直接結びつくかどうかは関係ありません。

「打ち込む経験」自体が必要なことなのです。

そうすることによって、積極的に何かを学ぶ姿勢
そのものが出来上がっていきます。

最終的には、
自分がなりたいものに必要なスキルや勉強を
生涯していく姿勢の根幹が育まれるのです。

そのような原体験を持った子どもは、
将来大人になってさらに学ぶ意欲にあふれ、
自己実現を確かなものにしていきます。

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