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第173回「性格が悪いと「東大合格」できない?」

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『東大読書』(東洋経済新報社)の
著者西岡壱誠氏はこう言います。

自分が2浪したのは
「性格」が悪かったから、と。

これは彼だけの意見ではなく、
この質問を100人以上の
浪人経験者にしたところ、
実に6割以上の学生が
「合格できなかった一番の要因」として
「性格」をあげました。
こんな東大生がいました。

彼は、現役時代に先生から
「そんな性格だったら
東大に合格できないぞ」
と言われ、
結局東大に不合格になりました。

なぜ彼がそんなことを
言われたのかというと、
先生の言葉に
ほとんど耳を貸さなかったから
だそうです。

■合格できない残念な性格その1
=人のアドバイスに耳を傾けない

たとえば、
「英語を基礎から勉強するように」
と言われても、
「基礎の部分なんかいまさらやったって、
成績は上がらないだろ」
と反発します。

「復習が疎かになっているから
新しい参考書に手を出すのはやめなさい」
と言われても
「どんどん新しい参考書を
やっていかないと
東大には合格できないだろう」
と無視します。

■合格できない残念な性格その2
=自分の欠点に向き合えない

またある東大生は、
自分の悪い成績や欠点と
向き合うことが出来なかったから、
現役で東大に合格できなかったのだ
と語りました。

複数の模試を受けると、
調子が良くて
A判定を取れることもあれば、
調子が悪くて
D判定になってしまうこともあります。

そんな時、彼は
「D判定の方は、ケアレスミスが多かった」
「自分の本当の実力はA判定だ」
と言い聞かせて勉強を続けた結果、
不合格になったのだとか。

ちなみにD判定だった模試で
間違えた分野が、
なんと本番で出題されたのだそうです。

これと同じパターンで
東大などの有名大学に
不合格になってしまった人は、
非常に多いと言います。

■「ケアレスミス」の99%は実力の表れ

「ケアレスミス」という言葉を
多用する受験生は、
本番でもほぼ「ケアレスミス」をします。

「ケアレスミス」という言葉は、
「単なる不注意で起きたことなので、
次の機会ではおそらく正解できる、
取るに足りないこと」
という意味で使われます。

西岡氏は
500人以上の東大生と話したところ、
「今まで一度も「ケアレスミス」という
言葉を使う東大生に会ったことがない」
と言います。

間違ったのであれば、
何らかの理由があるはずなので、
その原因を追究し修正すべきなのです。

「ケアレスミス」という言葉を使って
現実から逃避していたのでは、
改善はできません。
つまり、
何よりも謙虚さが大切なのです。

これは、
勉強だけでなくすべてのことに
共通することだと思います。