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子育ての知恵ぶろぐ 第465回 灘中入試問題が示した「本当の学力」とへーグルの一貫教育の共通点

灘中入試問題が示した「本当の学力」とへーグルの一貫教育の共通点今年行われた(2027年度入試)
灘中学校2日目・国語 の入試問題に、
とても印象深い二つの詩が
出題されました。

舞台は、今も紛争が続くパレスチナ。

決して遠い国の話ではなく、
「人は何によって生きているのか」
を、子どもたちに静かに
問いかける詩です。

A おうちってなに?
ムスアブ・アブトーハー 山口勲 訳

おうちっていうのはね…
それは通学路に立つ木立がつくる日陰
根っこから木をぬかれる前のこと。

それはおじいちゃんおばあちゃんの
結婚式の白黒写真壁が
粉々にされる前のこと。

それはおじさんがお祈りにつかう物、
冬の夜は何十匹ものアリが
その下で休んでいたんだ 

盗まれて博物館に入れられる前のこと。

それはかまど、おかあさんが
パンを焼き鶏肉を焼いていたんだ 

爆弾が家をがれきにする前のこと。

それはカフェ、サッカーの試合を
見たり遊んだ息子が止める。

たった三文字の言葉ひとつで
いま言ったことぜんぶ受け止められるの?

B おなまえ かいて
ゼイナ・アッザーム 原口昇平訳

あしに おなまえかいて、ママ
くろいゆせいの マーカーペンで
ぬれても にじまず
ねつでも とけない
インクでね

あしに おなまえかいて、ママ
ふといせんで はっきりね
ママおとくいの はなもじにして
そしたら ねるまえ
ママのじをみて おちつけるでしょ

あしに おなまえかいて、 ママ
きょうだいたちの あしにもね
そしたらみんな いっしょでしょ
そしたらみんな あたしたち
ママのこだって わかってもらえる

あしに おなまえかいて、ママ
ママのあしにも
ママのとパパの おなまえかいて
そしたらみんな あたしたち
かぞくだったって 
おもいだしてもらえる

あしに おなまえかいて、ママ
すうじはぜったい かかないで
うまれたひや じゅうしょなんて いい
あたしはばんごうになりたくない
あたし かずじゃない 
おなまえがあるの

あしに おなまえかいて、ママ
ばくだんが うちに おちてきて
たてものがくずれて 
からだじゅう ほねがくだけても
あたしたちのこと 
あしがしょうげんしてくれる
にげばなんて どこにもなかったって

「おうちってなに?」
(ムスアブ・アブートーハ 著)
「おなまえ かいて」
(ゼイナ・アッザーム作)

どちらとも同じところからの出版です
:出版社: 思潮社(しちょうしゃ)

掲載媒体: 『現代詩手帖』2024年5月号

どちらも、難しい言葉は
使われていません。

しかし、読む人の心の深いところに、
静かに問いを残します。

この問題で灘中学校が問うているのは、
単なる読解力や記述テクニックでは
ありません。

設問では、
•「『それは〜』で始まる表現は、
 何を表しているか」

•「『原子が止める』とは
 何を意味するのか」

•「『あたしは かずじゃない』に
 込められた思いは何か」

といった問いが出されました。

ここで問われているのは、

✔ 日常を「当たり前」で
  済ませていないか

✔ 人を数字ではなく、
  存在として捉えているか

✔ 目に見えない痛みを想像できるか

―つまり、人間としての感受性
そのもの
です。

実はこの問いは、
へーグルの教育理念と
完全に重なっています。

へーグルが一貫して大切にしてきたのは、

「先に学力を伸ばす」のではなく
「学力が伸びる人間の土台を育てる」

という考え方です。

■プレ小学部・小学部・
Pre-MEP・MEP・PADに共通する
“一本の軸”

へーグルには、幼児部から始まり、
プレ小学部、小学部と
Pre-MEP、MEP、PADと
年齢や内容の異なるクラスがあります。

しかし、それらは別々の教育では
ありません。

すべてが一本の軸でつながっています。

プレ小学部・小学部では、
毎週「心の話」を
プログラムに取り入れ、
一人の人間としての心の大きな成長の
基盤づくりをしています。
(特に、プレ小学部では、
3週に1回の
「読解力・発表力養成講座」で
さらなる基盤強化をしています)

● Pre-MEP
体験・感覚・驚きを通して、
「学ぶことは楽しい」
「考えるって面白い」
という思考の原体験 を育てます。

● MEP
小学部で育った感覚と思考を、
より高度な論理や問題解決へと
つなげます。

知識を詰め込むのではなく、
「なぜ?」「どう考える?」
を自分の中で組み立てられる力を
育てます。

● PAD
PADではさらに、
「自分は何者なのか」
「どう生きるのか」という、
人間学・意識の領域 に踏み込みます。

日本に暮らす私たちの子どもは、

•明日も同じ家に帰れる

•名前を呼ばれる

•未来の話をしても奪われる心配がない

これは、世界では決して当たり前では
ありません。

今回のこの問題は、子どもたちに、
そして私たち大人に、
「今ある日常に、感謝していますか?」
と問いかけているように思います。

へーグルの教育は、
「人間としての根っこ」を育てる
一貫教育です。

その根っこがあるからこそ、
本物の学力が、
後から自然についてきます。

そして、年齢が上がれば上がるほど
その実力は大きくなっていきます。

今日、子どもが笑って帰ってきたこと。

「おかえり」と名前を呼べたこと。

同じ家で夜を迎えられること。

その一つひとつに感謝できる心こそが、
これからの時代を生きる
最も大切な学力の土台なのだ
と、
再認識することができます。

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