子育ての知恵ぶろぐ

〜ヘーグル公式ブログ〜

2017年7月5日
by ヘーグル
第118回「理想の中学受験のカタチとは?⑤」 はコメントを受け付けていません。

第118回「理想の中学受験のカタチとは?⑤」

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大学入試、大学入学後そして社会人となった時に
さらに飛躍できるようにするには?

この点について考えると、
短絡的にすぐ得点できるように教え込むことが
果たして子どものためになっているのか?
という疑問がわいてきます。

前回にも上げたとおり、
「指示待ち人間の元はどこにあるのか」という問題や
自分自身が主体性をもって動くことができない
とかいった問題の一部には、
完全に管理された中学受験の体験があります。

常に受け身の姿勢を取り続けるあまり、
思考パターンが偏ってしまうのです。

ですから、中学受験をさせる場合、できるだけ本人が
主体性をもって行動できる場面を設けてください。

これからの時代は、個性がより重視される時代です。

自分にしかできないことを最後までやり遂げる
意志力と行動力が必要なのです。

まず、小学生の時代に
とことんやれる好きなことを見つけましょう。

好きなことをやっていると時間を忘れてしまう
という体験をたくさんさせましょう。

そのような
「忘我の状態になって、時間を忘れて熱中すること」
がこの時期には必要なことです。

たしかに、親の目から見れば、
「もっと勉強に熱中してくれれば」
と思う気持ちは痛いほどわかります。

「勉強は我が子の将来に直結しているけれども、
好きなことをいくらやっていても
将来には結びつかないのではないか?」
という不安がよぎるからです。

しかし、これからの時代は第4次産業革命と言われる
AIの時代となっていき、多くの定型業務は
AIにとって代わられます。

子どもが将来なりたいものの上位に
「ユーチューバー」がありますが、これも時代の流れでしょう。

つまり、AIができない独自的な仕事をするか、
AIを活用する側にまわってAIの上を行く次元の仕事を
するしかないのです。

幼児期から小学生期のうちに
何かに打ち込む経験を持つことは、
将来の「自分にしかできないこと」を
確立する原体験を持つことになります。

その時にやっていたことが将来でやりたいことに
直接結びつくかどうかは関係ありません。

「打ち込む経験」自体が必要なことなのです。

そうすることによって、積極的に何かを学ぶ姿勢
そのものが出来上がっていきます。

最終的には、
自分がなりたいものに必要なスキルや勉強を
生涯していく姿勢の根幹が育まれるのです。

そのような原体験を持った子どもは、
将来大人になってさらに学ぶ意欲にあふれ、
自己実現を確かなものにしていきます。

2017年6月28日
by ヘーグル
第117回「理想の中学受験のカタチとは?④」 はコメントを受け付けていません。

第117回「理想の中学受験のカタチとは?④」

中学受験の上位、最上位校に
合格できる学力とはどのようなものか?
について考えてみます。

このテーマについて考えるには、
中学、高校で自立学習ができ、
さらに伸びる力をどう育てるか?についても
同時に考える必要があります。
これらのテーマの共通点は、
「小学生期に自立学習ができる基盤を作り上げる」
ことです。

通常の中学受験では、
多くの場合「やらされ学習」となってしまい、
子どもが自主的に考えたり行動したりする機会が
非常に少なくなってしまいます。

小学校中学年から高学年の時期に
このような習慣がついてしまうと、
そのあとも誰かの指示や指導がないと
動けない人間となってしまいます。

なぜならば、
毎週の学習カリキュラムが決まっており、
宿題も多く出され、
「これとこれを来週までに必ずやって来ること」
が義務付けられ、
それを単にこなす日々を送ることになるからです。
つまり、
「与えられたことだけをやる、
与えられなければやらない」
といった受動的な思考パターンが
身に付いてしまうのです。

こうして「指示待ち人間の原型」が
出来上がります。

中学受験をするには、
大人が完全に子どもを管理するしかないと
多くの人は思い込んでいます。

しかし、これでは中・高生になって
自立学習ができる子にはなりません。

中学、高校に行っても、塾や家庭教師などに
お世話になるしかないのです。

へーグルのMEPでは、
「自己管理能力を養う」ことが基本になっています。

まず、自分で勉強のペースを考え、
自律的に学習をします。

これは、小学生にとっては結構難しいのです。

どうしても、「めんどくさい」とか、
「やる気が起こらない」とか、
「だらだらとテレビを見てしまった」
などという結果になってしまいます。

そうなると、親の方も“カッカ”してきます。

当然、親子喧嘩が始まります。

「あなた、ちゃんとやるって約束したの
にどうしてやらないの?」
「先週もそうだったじゃないの。
いつになったらやるの?」
と、次第にエスカレートしていきます。

でも、この葛藤の時期が、
子どもを後に自立学習できる子に育てるのは
とても重要なことなのです。

たしかに、
この葛藤は親も子もつらいものがあります。

それは
「親離れ、子離れをする準備である」と同時に
「反抗期」とも重なってくるので、
なおさら苦しいのです。

しかし、これからお互いが自立をしていく
重要な時期と捉えて四つに組んでいくと、
結構乗り越えられるものです。
最終的に上位校、最上位校に合格する子どもは、
自立と自律が必要です。

そうでないと、
たとえ入試に合格してもそのあとが大変です。

なかなか学校の勉強についていけなかったり、
塾などのお世話になって
その日、その日を何とかしていくしかなくなるのです。

MEPを卒業した子どもたちは、
中学生になってからほとんど塾などには通わず、
部活を思いっきりやりながら
自立学習をしています。

小学生の時はあまりうまくいかなかった場合でも、
中学生以降になると俄然変わってくるのです。

2017年6月21日
by ヘーグル
第116回「理想の中学受験のカタチとは?③」 はコメントを受け付けていません。

第116回「理想の中学受験のカタチとは?③」

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わが子に「中学受験をさせるべきか、させないべきか」。

これは、親として思い悩むことだと思います。

子どもの成長が早く、中学受験を客観的にとらえることができ、

与えられる課題を冷静にこなしていけるようであれば、

問題はないでしょう。

しかし、「お子ちゃま」タイプの子どもは、

なかなか自己管理ができず、

甘えも強いのでなかなか勉強に身が入らず、

どうしても強制的に親が勉強をやらせなければならない

日々が続きます。

そんな場合は、親としても果たして強制的にでも

中学受験をさせるべきなのかどうか心底迷ってしまします。

たいていは、「子どもが中学受験をしたい」

と子どもが言うからさせると言う親がいますが、

それは子どもが親の心を読んだうえで、

親の希望をかなえてあげたいということで

そのように言っている場合も少なくありません。

また、親は中学でいい学校に入れるなら、

入れておいた方がいいと考えます。

高校受験、大学受験となると、

もっと競争が激化してより入りづらくなると思うからです。

つまり、早く受験をさせた方が、

子どもにとって“楽”というイメージがあるのです。

たしかに、幼少期から何も効果的な教育を

施していない場合は、そのようなことも言えるかもしれません。

しかし、小さい時からヘーグルで学んできた

子どもたちには、素地力が育まれています。

「記憶力」「理解力」「創造力」

「速読力」「高速処理能力」などの

基盤となる能力が身についています。

ですから、これらの能力をその子が

必要とする時期になって発揮すれば、

高校、大学で大きく花を開かせることは、

そんなに難しいことではないのです。

ヘーグルでは、実際に卒業生の進路を調査してみると、

中学受験した子もしなかった子も難関大学に進学しています。

理想の中学受験のカタチの一つとして、

「中学受験させなくても大丈夫」という

選択肢を持てるというのは、

心理的にとても大きなものです。

つまり、子どもの状況や将来を考えて、

長期的な視点から立って、

冷静な選択ができる環境を整えて置くことが

重要なことなのです。

例えば、男の子を早稲田、慶応に入れる場合、

中学、高校、大学受験のうち

どの受験が一番入りやすいかといえば、

高校受験と言われています。

高校受験の場合は、超優秀児は中学受験で

国私立中に行ってしまっているので、戦う必要はなく、

また大学受験のように全国区ではないので、

全国にいる優秀児と戦う必要もありません。

そして、比較的に定員が多いのも救われます。

(女子の場合は、男子より少ないので、条件は変わります)

また、一般には、有名超難関中学に進学しても、

下位の生徒は2年生に進級できず、落第してしまい、

公立中学にやむを得ず通い出すとうい子もいるのが現実です。

落第しなくても、授業についていけるかいけないかの状態で、

大変な毎日を送っている子も少なくはないのです。

そのようなことをよく考えた上で、

中学受験に臨むことが必要です。

中学受験は、親にとっても子にとっても

初めての受験である場合が多いので、憧れる心も強く、

美化される傾向にあるのです。

「隣の芝は青く見える」です。

ヘーグルのマンスリーMEPには、

中学受験をする子もしない子も通っています。

それは、MEPで学ぶ内容は、素地力を育む上で

必要なものになっているからです。

右脳の力を十分に伸ばすには、左脳(論理脳)も適切な方法で

伸ばす必要があります。

公立の小学校の勉強だけでは足りません。

十分な素地力を作りながら、

将来に大きく羽ばたける子どもを育てていきましょう。

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2017年6月14日
by ヘーグル
第115回「理想の中学受験のカタチとは?②」 はコメントを受け付けていません。

第115回「理想の中学受験のカタチとは?②」

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多くの中学受験塾の『受験算数』カリキュラムは、

つるかめ算や旅人算などの公式を覚えて

問題を解く方法で教えるようになっています。

つまり、問題の解法を演習によって

徹底的に覚えるという手法です。

そして、毎週のテストでそのやり方を

習熟したかどうかをチェックします。

たしかに、この方法は一見合理的にみえます。

それらの最たるものは、「はじき」です。

「は」=速さと、

「じ」=時間を分母に置き、

「き」=距離を分子に置き、

分子÷分母となるのが

「き」距離÷「じ」時間=「は」速さ、

「き」距離÷「は」速さ=「じ」時間、

分母同士は掛け算になりますので、

「は」速さ×「じ」時間=「き」距離となります。

「速さ」は、子ども達がなかなか理解しにくい単元で、

どうしても式を混同してしまい、やむを得ず

このような図解での公式を覚えさせ、

問題を素早く解く方法を教えます。

なぜならば、すぐに得点できることが必要とされる

週礼テストがあるからです。

ここで考えてみてください。

①これからの時代は、
 どのような時代になっていくのか?

②中学受験の上位、最上位校に
 合格できる学力とはどのようなものか?

③中学、高校で自立学習ができ、
 さらに伸びる力をどう育てるか?

④大学入試、大学入学後
 そして社会人となった時に
 さらに飛躍できるようにするには?

以上、4点のことを考えると、

短絡的にすぐ得点できるように教え込むことが

果たして子どものためになっているのか?

という疑問がわきます。

①これからの時代は、

AI=人工知能が台頭してくる時代です。

答えのある問題を解くことは、AIが得意とすることです。

そのような作業は、どんどんAIにとって代わられます。

人間は、AIが不得意とする独創性や問いを作る、

さらに本質を深く掘り下げ、人を動かし、

巧みなコミュニケーション能力を

発揮することが求められます。

この①だけを考えてみても、

これからの時代に対応できる子を育てるには、

「なぜそうなるのか?」ということをとことん考え、

試行錯誤を繰り返しながら、

次第に物事の本質を深く考えていく習慣を

身につけることが重要です。

たしかに「型」を覚えれば、

問題を解く時間は短縮されるでしょう。

しかし、それと同時により深く考えるということが

まどろっこしく思えてしまうようにもなります。

MEPの卒業生で東大理Ⅰに進学したS君は、

中学受験で早稲田中学に合格した時にこう言いました。

「ぼくは、MEPで受験してよかった。

毎週のテストに追われることなく、のびのびと勉強ができた。

特に、○○算のような公式を覚える形で

問題を解くのではなく、

一つ一つの問題をどうしてこうなるのかということを

深く考えながら問題を解く姿勢を身につけることができた。

あとで〇〇算があることを知った時、

そんな方法で解いていたら、頭が悪くなったんじゃないかと思う。

東大受験の時も、MEPで身についた思考法が

とても役に立った」と。

子どもは、大人よりも冷静に

物事を見ているような気がします。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
今日のオススメ動画

■ 往復6時間の通室も苦になりません!
Tくん(男の子)のお母様

以前の配信で人気のあった
こちらの動画は、
往復6時間!!かけて
通室してくださっているT君の
お母様のお話です!

◼︎動画はこちら⇒【往復6時間の通室も苦になりません!
Tくん(男の子)のお母様

2017年6月7日
by ヘーグル
第114回「理想の中学受験のカタチとは?①」 はコメントを受け付けていません。

第114回「理想の中学受験のカタチとは?①」

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サッカーや野球のチームに所属して、練習に熱中している子や、

音楽やダンスに熱中している子。

小学生のうちから何かに熱中できるのはとても良いことですし、

好きなことを思いっきりやらせてあげるのは、

その子の心の成長に大きなプラスになりますから、

応援してあげたいですね。

そんな子どもたちが、中学受験を意識し始める

4年生くらいになると、急に習い事を止めて

塾に通い始めるようになります。

もしその子が、サッカーや音楽はもういいや、というように

やり遂げた状態になり、今度は勉強に熱中する、というなら

どんどん勉強させてあげればいいと思いますが、

そういう子はきっと少ないですよね。

ほとんどの子は、

「できればサッカーも続けたいけど受験だから仕方ない。」

と思っている、あるいは

思い込まされているのではないでしょうか。

塾通いが始まると、

通常は授業と宿題に追われる日々が続きます。

あるお母さまがおっしゃっていました。

「塾に入れば、みんなお任せできると思っていたし、

初めはそのように塾側も言っていたのに、

入って3カ月も経つと状況は一変。

漢字や計算から始まって、日々のドリルや宿題の後始末は

お母さんの役目になってしまう。

成績が振るわないと、塾から電話がかかってきて、

『とにかく家で勉強をやらせてくれ』の一点張り。

塾に入れれば、楽になると思ったのに、

逆に日々子どもに家庭学習をやらせなければ

ならない日々にうんざりします」と。

結局、週3~4日塾の授業があり、授業がない日は、

ほぼ家に缶詰状態で宿題をやらなければ間に合わない状態に

なっているそうです。

そして、それに拍車をかけるのが毎週の週礼テスト。

毎週の結果に悲喜こもごも。

成績が良ければまだいいのですが、

成績が悪ければ、家族中が暗くなる。

その影響は妹、弟にも及び、

せっかくの日曜日もお出かけなしで家庭学習のみで一日が終了。

激動・激変という言葉がよく当てはまるこれからの時代に、

どのような環境が子どもの脳力を一番伸ばすことができるのか?

理想の中学受験のカタチってどんなカタチ?

そんな素朴な疑問について、

これから様々な角度から考えていきましょう。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
今日のオススメ動画

Sくん(4歳・男の子)のお母様

お子さまの伸びを実感するだけでなく、
お母様も変化を感じてくださっている、
大変嬉しいご報告です!!

◼︎動画はこちら⇒【Sくん(4歳・男の子)のお母様