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子育ての知恵ぶろぐ

第140回 「思いやり格差社会」の 「勝ち組」になろう

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「格差社会」という言葉が使われ始めて、
もう久しくなります。

聞き始めの頃は、
「本当にそうなるの?」と
疑問をもつほどでしたが、
今では「本当にそうなんだな」
という実感がわいて来る今日この頃です。

これは経済的な格差について
言われることが多いのですが、
実は、
心にも格差が広がっているようです。

例えば、
今の若者たちを見てもわかります。

ホームレスの人たちを襲撃したり、
無差別に人に暴力をふるって
金を奪ったりするような
無謀な若者がいる一方で、
仕事も住まいも失った人々のための
炊き出しのボランティアに参加する
若者もいます。

つまり、意識の上でも、
大きな格差ができてきているのです。

オバマ政権下時代のアメリカは、
「グリーン・ニューディール政策」
を打ち出し、
環境問題に対する考えを
180度転換しました。

環境問題に対して
コストと考えていたものを、
ビッグ・ビジネスチャンスとして
とらえるようになりました。

最近は、トランプ政権に代わり
徐々に変わってきている面も
ありますが。

最終的には、
国全体、州全体が
有機的に動いていかなければならず、
どうしても協調と調和が
必要となってきます。

一企業が単独で動いても
どうにもならないからです。

例えば、
電気の有効活用法についても
各家庭がソーラーシステムで
電気を生み出し、
余剰の電気が生じた場合は、
お互いが売り買いをする
といった具合です。

中国は、今まで「不信社会」でした。

常に騙されるのではないか
という不安がありました。

しかし、
最近登場した「アリペイ」の登場で、
大きく変わり始めました。

スマホを駆使して、
個人個人の行動が「信用」に
結びついたのです。

良い行いをすればポイントが上がり、
悪い行いをすればポイントが下がる
というアメリカにある
「クレジットスコア」
のようなシステムが
中国では出来上がっています。

それは、中国人の心に
「人を信用し、信用される喜び」
を植えつけています。

「よい行いをする人」を
ITで作り出していくシステム
「芝麻(ごま)信用」です。

具体的には、
ポイントが高いとホテル予約の際に
保証金が不要になったり、
婚活サイトでは
優先的にいい条件の相手を
紹介してもらえたり、
海外旅行のビザが
早く取得できたりします。

逆にポイントが低いと
住宅ローンが借りにくくなったり、
シェア自転車が使用できなくなったり、
就職試験で不利になったりします。

スマホ決済をすれば
残高も丸見えなので、
スマホ決済自体が使えなくなります。

スマホのアプリなので、
外部の人にはわかりませんが、
自分から
(あるいは企業などから
開示を求められた場合は)
開示できます。

一昔前、日本では、
家で醤油が足りなくなったときに
隣の家に借りに行くといった、
よき時代がありましたが、
そのような相互互助の形が
これからの地球を支えていくことに
なるのかもしれません。

これからの時代を
生きていく子どもたちを、
是非「思いやり格差」の「勝ち組」に
育てていきましょう。

そうすることが、
親自身が年老いたときに
一番の喜びとなって
返ってくることでしょう。

これは、蛇足かもしれませんが。

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