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子育ての知恵ぶろぐ

第194回 教育大国シンガポールが選択した道とは?

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2018年、日本のパスポートは「世界最強」に
ランキングされました。
(ビザなしで渡航できる国の数が
世界最多の180カ国)

同率一位の国があります。

シンガポールです。
「世界で最もビジネス展開に適した国」
「国民一人当たりの所得世界3位」
「世界幸福度ランキングアジア最高ランク」
など、
国際競争力に長けた小国シンガポールが
最も力を入れているのが教育です。

毎年国家予算の20%を教育に歳出しています。

ちなみに、日本は約5%です。

OECDによる
「15歳時点での国際学力比較ランキング」では、
2015年に世界トップとなり、
世界大学ランキングでは、
アジアでトップとなっています。

東大は7位です。
シンガポールが
このような教育大国になった理由は、
「超資源貧乏国」だからです。

飲み水でさえ、
他国に頼らなければ生きていけません。

この国にあるのは人的資源のみです。

ですから、
自国民の人材開発に余念がないのです。

英語を必修化し、
その速い口調で発せられる独特の英語は、
「シングリッシュ」と呼ばれ、
進化してきました。
その教育熱心なシンガポールの教育は、
最近、大きな変化をしています。

いままでは日本と同様、
学校では勉強のモチベーションを高めるため、
成績表にクラスやテストでの順位が
記載されてきました。

しかし、このほど教育省の決定により、
成績表に順位を記載することを
全国的に廃止したのです。

その理由は、順位への過度な心配が
勉強の妨げになっている可能性があることと、
学習は競争ではなく、個人の成長のためである」
という政府の基本的な考え方を示すためです。

教育相のオン・イエクン氏は
「クラスや学年で1番や2番という評価は
子どもにとって名誉な勲章として歓迎されてきた」
ことは認めた上で、今回の改革の意図を
勉強は競争ではなく
生涯続く自己鍛錬であるということを、
幼少時から子どもが理解できるように
と語りました。

「教育先進国」のシンガポールが
このように舵を切ったのは、
IT化・AIの活用などにより、
社会に求められるクオリティが
点数で測れるような「知識」よりも、
「人間力」に傾いたことに理由があります。

昨年開催された
World Economic Forumの会合においても、
IT技術が人間にとってかわったことによる
「人余り」「リストラ」が
大きな問題として提起され、
その高度IT社会においても
なお必要とされる人材の資質として、
創造性、共感性、調整力、感情知性などが
指摘されました。
同フォーラムが昨年発表した
「仕事の未来に関する報告書」では、
今から2022年までの間に
仕事場面で必要とされるスキルは42%変化し、
単純作業・記憶・簿記などの必要性が下がる一方で、
クリティカルシンキング、自発的な学習、
分析的思考などの必要性が上がると予測、
「それらの人間的なスキルの学習には、
生涯学習が必要となる」と指摘していますが、
これも先述のオン教育相の
生涯続く自己鍛錬」という言葉と重なります。

能動的に自分の軸をもって
豊かな創造性と感情力を発揮しながら
仕事をする人物像は、
点数や順位にこだわって
受動的に知識を詰め込む優等生ではなく、
自分の成長のために能動的に勉強することで育まれる
自律的で幸福な個人であるという考え方が
見て取れます。
ちなみに、
最近「子どもが世界一幸せな国」などと評価され、
ヨーロッパの教育先進国として
取り上げられる機会の多いオランダも、
徹底した「個人内評価主義」です。

進路決定や発達のチェックなどのために
毎年IQテスト的なものは実施されるものの、
「テスト」と呼んでしまうと
子どもが負担に感じ本来の能力を
発揮できなくなる恐れがあるため、
あくまで普段の学習活動の一環といった体で
実施されます。

もちろん定期テストのスコアによる順位付け
というものは存在しません。
教育というのは、
時代を先取りしていかなければなりません。

これから30年後の時代に必要な人材づくりを
目指すことが重要です。

ヘーグルは時代の先を見据え、
「右脳と左脳、そして心をバランスよく育てること」
を目指した教育を日々実践しています。

世界各地の教育に熱心な国から
「ヘーグル教室を開校したい!」
というオファーが続々と寄せられています。

その数は1,000件以上にのぼりますが、
ヘーグルは日本の立川本部校以外には
営業拠点は一つもありません。

すべて口コミだけで広がっている
ということになります。
そして、問い合わせが一番多い国が、
何を隠そう「シンガポール」であり、
世界各国で最多の9校が既に運営されています。

今年は、さらに2校開校の予定です。

シンガポールの人たちの情報感度の高さと
教育に対する熱意が、まさに伝わってきます。
世界各地から「先を見据えた教育」と認められ、
世界に真に役立つ人材を育てている
ヘーグル教育の門を是非、叩いてください。

そして、さらに自信をもって
邁進していただけたらと思います。

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