第216回 「天才を育てる」というのはどういうことか

 

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幼児教育の世界でよく聞かれるのは、
「天才」という言葉です。

「赤ちゃんは天才」
「幼児期から教育をすれば、誰もが天才になる」
などの言葉が横行しています。
赤ちゃんから幼児教育を始めれば、
トップクラスの学校に入れるが、
教育を開始するのが遅れれば、
いい結果を得ることが難しくなる、
という考え方があります。

確かに、早めに幼児教育を始めれば、
何らかの成果が出るというのは
周知の事実です。

教育投資効果が最も高いのは就学以前である
という学術論文が経済学の研究からも
出ています。

しかし、それを根拠に、
「だれでも天才になれる」といった
安易な結論に結び付けてしまうのも
早計です。

そんな簡単に「天才児」などを
作ることなどできないのだから
現実を見つめて
コツコツと勉強させていく以外にない、
といった考え方もあります。
このように、
「天才」という言葉に対して、
「大きな希望を抱く派」と
「現実路線で地道に派」に
分かれています。

お母さんは前者でお父さんは後者
なんて言うこともあるでしょう。

どちらの考え方も、間違ってはいません。

ただ、どちらか一方だけに
偏ってしまうのはいけません。
そこで、へーグルが考え、
推し進めている教育について
お話ししましょう。

それは、「子どもの天才」を引き出すのに
とても有効なのが、「右脳法」なのです

通常の教育の主な方法である
「左脳法」=一つ一つを分析し、
論理的に考え、積み重ねていく
というやりかたですが、
「右脳法」は、全体を見渡し、
その骨子をとらえ、直感的に判断する
といったやり方です。

幼児期にある子どもは、
「右脳法」の方が得意です。

ですから、できるだけ右脳を刺激して
直感的でひらめきのある脳を
育てていくことが大切なのです。

右脳は、
イメージや空間把握力に優れた脳です。

また、写真記憶や瞬間記憶にも
長けています。

先日も、
4日間のPAD潜在能力開発中級講座が
行われましたが、
700枚のカードをたった2回めくっただけで、
すべてのカードをノーヒントで
言い切りました。

1回めくるだけでも10分以上かかります。

そのような大量な情報を記憶できるのも
「右脳法」の一つの特長です。
そして、もう一つ忘れてはならないのは、
「意識の拡大」です。

人間がイメージをするという世界は、
無限大です。

例えば、
「宇宙をイメージしてください」
と言われれば、
目を閉じれば瞬時に行うことができます。

一瞬で意識の変化を起こすことができます。

頭の中ではどんなことでも
イメージできるのです。

そのような脳の活動を
日常的に使っていれば、
様々なことが頭の中にひらめいたり、
気づいたりすることができます。
つまり、
頭の中にもう一つの回路を作るのです。

そうすれば、
右⇒左、左⇒右というように
縦横無尽に脳を使える回路を
張り巡らせることによって、
その子の中に眠っている潜在能力を
引き出すといったことが
容易になってくるのです。

ですから、幼少期の子どもには、
そのような「脳」を
作り上げることのできる環境が
大切なのです。