第242回 「セルメルヴェイス反射」からの離脱が重要なカギ!

「セルメルヴェイス反射」からの離脱が重要なカギ!新型コロナの感染拡大が
収まらない状況ですが、
感染拡大には様々な対処法があります。

その中でも、
「手洗いと顔を触らないこと」が
非常に重要
だと言われています。

では、手洗いをどのようにすれば
効果的なのでしょうか。

手洗いが重要であることが
認識され始めたのは、今から約150年前、
19世紀になってからです。

当時は、
手術する際に手洗いをせず行っていたため、
術後に感染症が多発していました。

その時、オーストリアの
ウィーン総合病院産科に勤務していた
ゼンメルヴェイス・イグナーツ氏
(1818~1865)が、
産後に起こる産褥熱(接触感染症)の原因は、
医師の手洗いが行われていないこと
ではないかと思いました。

そこで彼は、率先して手洗いを励行し、
術後の感染症を激減させた
のです。

しかし、
これは当時の通説にそぐわないと
周りの医師たちに拒絶、排斥され、
不遇な人生を送りました。

このことをもとに、
常識から説明できない事実を
受け入れない傾向のことを
「セルメルヴェイス反射」

言われるようになりました。

通常、手の平には
ウイルスが100万個あると言われています。

その手を15秒間水洗いすると、
ウイルスは1万個に減ります。

さらに10秒間
ハンドソープをつけてもみ洗いし、
流水で15秒間すすぎを2回やると、
ウイルスは数個までに減ります。
(国立医薬品食品衛生研究所より)

のちに、手洗いの重要性が
認知されるきっかけをつくったのは、
クリミア戦争で看護師として活躍し、
「白衣の天使」と言われた
フローレンス・ナイチンゲール
(1820~1910)でした。

彼女は、当時、看護師として
従軍を決意したのですが、
現地の軍医たちに女性蔑視され、
居場所を失いました。

そこで、
彼女はどの部署の管轄でもなく、
とても汚かった病院内のトイレ掃除に励み、
居場所を確保したのです。

そこで、
彼女はある事実に気づきました。

戦時中、
多くの兵士が亡くなっていたのですが、
その原因は
戦争で負った怪我によるものよりも
「感染症」で死亡する兵士が多い
ことに
気づきました。

そこで、
掃除を徹底し、換気をこまめに行い、
下水処理をし、清潔な包帯を使い、
病床をきれいにすることで
死亡率を全体の8分の1にまで
低下させた
のです。

彼女は、
そのような事実をすべてデータ化し、
グラフや図を用いて
わかりやすく国の要人たちを説得し、
その後の医療の在り方に一石を
投じたのでした。

今回のコロナウイルスは、
中国の武漢から発生しましたが、
武漢には中国科学院ウイルス研究所が
あります。

その中に「武漢P4研究室」があります。

ここは、
中国の科学分野の再考研究機関が
運営する世界最高レベル(P4)の
ウイルス研究施設です。

専門家は、コロナウイルスが
人工ウイルスであるということを
否定していますので、
信憑性のある情報とは言えませんが、
何か不気味さを感じます。

まずは、
「うつらない、うつさない」ことを
肝に銘じて行動していく
しか
ありません。

子どもたちは、
コロナを上手に恐れてください。

手洗いなど、基本的なことを
しっかりとやりましょう。

そして、
適度に運動をし、よく食べ、よく笑い、
睡眠時間も十分にとりましょう。

特に、夜型にならないように
注意
をしましょう。

また、学校がお休みの期間が長いので、
日々の学習を怠ることなく
進めましょう。

右脳の取り組み、
左脳の取り組み等についての
目標を1か月単位、1週間単位で
あらかじめ決めてからやるようにし、
目標を達成したら
好きなシールを貼るなどして
頑張りましょう。

コロナの感染は、
短期間では終わりません。

長期化することを想定して、
今やらなければならないことを
きちんとやってください。

ヘーグルスタッフも一丸となって、
遠隔授業の質が上がるように
日々奮闘しています。

それらの準備でいつもより忙しい毎日を
送っています。

『アフターコロナ』の時代が
もう始まっています。

私たちに今求められているのは、
「自ら変わる、周りの変化に即、
柔軟に対応する心」を持つことです。

決して、
「セルメルヴェイス反射」をするように
なってはいけません。