子育ての知恵ぶろぐ 第262回 「新指導要領」でさらに必要とされる『素地力』

「新指導要領」でさらに必要とされる『素地力』佐藤ママをご存知でしょうか?

お子様4人兄妹を全員
東大理Ⅲに入れた有名なお母様です。

お母様が講演を行っている話を聞きましたが、
子どもに接する基本的な態度についての
多くは納得のいくものでした。

まず、子どもというのは「勉強嫌い」で
「嘘つき」で「怠け者」な存在
だと
言うのです。

理Ⅲに行けるようなお子さんでも
そうなのかと意外でしたが、
そこからが子育ての原点なのだと聞くと
何か安心するような気にもなります。

だからこそ、親はそういう存在である
子どもをうまく導かなければならない

というのです。

導き方次第で子どもはいかようにでも
変わることができる。

なぜなら、「子どもの能力は無限大」
だからです。

子どもが興味を持つ=子どもの土俵
を探してそこに行くことをいろいろ考え、
トライするのですが、
それに子どもが食いつくのは3割くらい
だと言います。

7割は水泡に帰してしまいますが、
それでもとにかくたくさんトライすることが
大切です。

そして、勉強に出てくることを
いかに現実に起こっていることに
結びつけるか
、ということも
大切です。

大人は、どうして勉強が必要かという事は
社会に出て実感できるからです。

しかし、
子どもは今取り組まなければならない問題が、
社会=現実とどう結びつくのか
わからないので興味が湧かないのです。

だから、
子どもが興味を持ちそうな記事を探して
冷蔵庫に貼ったりします。

まずは、子どもたちをリビングに集めて
「今日面白い話があったよ、
○○という話だったんだけれど、
面白いから冷蔵庫に貼ってある記事
読んでみて」というのです。

ここで「この新聞を読みなさい」
と命令してしまえば、
子どもは読みたがりません。

読んでも読まなくてもいいよ。

でも、読むときっと面白いよという
印象だけを与えておくのがいいのです。

また、物事に取り組むときは
「丁寧にしなさい」ということを
言い続ける
のです。

漢字でも計算でも、
とにかく丁寧にやる習慣をつけないと
いけません。

いくら問題の解き方がわかっても、
計算で間違えてしまったのでは
何もなりません。

子どもが丁寧に取り組める環境を
作り出すのも親の役目
だと言います。

ある時、
子どもが「計算はやりたくない」と
言い出しました。

その計算問題集は
1ページに問題が沢山あって、これを全部
やらなければいけないのかと思うと
心理的に嫌になるのだということが
わかりました。

そこで、問題集を拡大コピーして
1ページに1問〜3問くらいを
ばらして貼り付け、
特製の計算ノートを作ったのです。

そのノートには、余白がたくさんあるので、
子どもは伸び伸びと計算の過程を
書くことができます。

そのような計算ノートは
20冊以上にもなったといいます。

この話からわかることは、
できない、やれない子どもに対して、
親が同じ方向を向いて
一緒に歩いていくということが
大切だということです。

子どもを責めても始まりません。

ここまでは、佐藤ママのお話です。

さて、ヘーグルでは『親と子の共育大学』で
子どもの能力を最大に引き出す
“子育てのコツ”を体系的に学ぶことが
できます。

ぜひ、そのコツを体得していただきたいと
思います。

今年度は小学校、来年度は中学校、
再来年度は高等学校の教科書が新しくなり
新指導要領の改訂が完成します。

内容がかなり濃くなり、難度も増します。

親世代では、学校の英語の授業は

中学生になってから始まりました。
しかし、これからの子ども世代は
小5から本格的に始まり、
高3までに5,000語の英単語を覚えることが
必修になります。
(親世代は3,000語が必修でした)。

また、国語力においても
表現力=発信力が重要視され、
即戦的な対応力が必要
とされます。

「読解力」が必要とされるのは当然のこと、
「読み取り力」も必要となってきます。

「読み取り力」とは、問題を解決するのに
必要となる素材を選び出し、
それらを論理的に組み立てて説明、
説得できる文章を作る力です。

生の法律文書を読んで内容にザっと目を通し、
問題解決に必要な文章を即座に取り出して、
不要なものを切り捨てる選球眼も
養わなければなりません。

つまり、
速読力のみならず直観力や判断力、
そして大量記憶力などの
ヘーグルで身につけられる『素地力』が
ますますモノをいう時代になっていきます。

先日も小学部進級に際して体験授業を受けた
年長さんの子が家に帰って
大量の本を読んだ
という話や、
年長さんが受講する1日がかりの特別講座で
7時間近くも集中して授業を受けられるなど、
右脳開発を行ないながら養成する
『素地力』はとてつもない力を秘めています。