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子育ての知恵ぶろぐ

子育ての知恵ぶろぐ 第288回 叱らない子育ての究極のカタチとは?

叱らない子育ての究極のカタチとは?

東京大学の
「学生生活実態調査」によると、
東大生の親の年収が950万円以上です。

都内在住で東大文学部に在籍している
Fさんは、世帯平均年収が300万円、
自営業をしている両親の実家は
かつて夜逃げをし、母は乳がん、
父は自営+日雇いという状況の中で
東大に進学しました。

そのような環境の中で
Fさんはどのようにして
快挙を成し遂げたのでしょうか。

「東大対策講座のような予備校の授業を
受けたいとは思いましたが、
金銭的な余裕はないので
独学で乗り越えるしかなかった」
と言います。
Fさんが中学高校の時代の家計の状態は、
特にどん底だったのです。

ピンチの連続で、
着る服もリサイクルショップで
買っていました。

当時、新品のユニクロの服も
高嶺の花でした。

こんな負の連鎖を何とか断ち切ろうと
父と母は話し合い、
できる限りのことを
Fさんにしてあげたのです。

生活が安定しない中で、
ある一つのことを続けていきました。

それは、
「褒め合う」という習慣でした。

Fさんは、「我が家はものすごい平和」
だと言い、親子や夫婦の喧嘩がなく、
Fさんが親から怒られた記憶は
幼少期と小学校時代に
2回だけだったのです。

お母さんは、小学校時代から
F君がいい点数を取ってきたら
「すごいねー」「あんたやるねー」
と言い、スーパーのレジで
お釣りの計算ができた時も
「すごーい」と言っていました。

家ではゲーム三昧で
部屋の片づけができていなくて
足の踏み場がなくても
叱りませんでした。

なぜなら、お母さん自身も
片づけが上手な方では
なかったからです。

こうした家族肯定力という文化は
なぜできたのでしょうか。

お父さんはこう言います。

「おそらく妻の生活の知恵なんです。
妻は私と違っていつもポジティブなので、
ネガティブな言葉を口にしません。
家計が苦しくても愚痴を言いません。

言ってしまえば
さらにネガティブになってしまうことを
知っているからです。
だから、夫婦でよく話しているんです。
『いいことは口に出して褒めたり
賞賛したりして喜びを倍増しよう。
悪いことが起きたらそのことで
厄は落ちたから、
この後はもう悪いことは
起きないって考えよう』

ということにしていました。
経済的に追い詰められている上に、
夫婦や親子が喧嘩し合うように
なってしまえば、
もうやっていけなくなると
気づいていたのでしょう」

家族のこんな考え方が
幸運を引き寄せたのかもしれません。

近所の私立中高一貫校の
共栄学園中学で行われた
理科実験教室のイベントがあり、
小6の夏休みに親子で参加しました。

その時、体験会のようなのがあって
簡単な試験を受けたのですが、
その日学校から
『特待生で入学できる』
という連絡がありました。

いきなりの連絡だったので
状況がつかめなかったのですが、
学費なしで私立一貫中高に通える
ということだったのです。

こうして、F君はその学校に
進学することになりました。

お父さんは、自分自身の経験から
中高一貫校に通わせたい
という願望がありました。

「最初は、学費のかからずに
いい教育が受けられる
公立一貫校に入ってくれるといいなと
思っていましたが、
F君を進学塾に通わせる
余裕はなかったので、
通信教材をとって
家で受験勉強をさせようと
考えていました。
でも全然やらないので、
途中で通信教材もやめました」

F君は、吹奏楽部に入り
大きな金管楽器のチューバを担当し、
高校の時は生徒会長にもなり
応援団も立ち上げたのです。

「友達もたくさんできて
学校生活はとても楽しかったです。
勉強は正直しなかったです。
もともとそんなに好きでは
ありませんでしたし、
中高6年間は、学校の授業、
部活や生徒会、家に帰ってきてゲーム、
寝るというサイクルでした。
それでも
最低限勉強する必要はありました。
成績が基準を下回ると、
特待生ではいられなくなってしまう
からです。

定期テストのたびに父、母から
『大丈夫?』と聞かれるのは
結構プレッシャーでした。
毎回綱渡りのようでした」

東京大学を志望することにしたのは
高校2年生の時でした。
父からも「うちは貧乏だから、
大学に行くなら国公立と
言われていました。
家から通えるのは東大だけだ」
と言われていました。
通っていた共栄学園高校は
例年MARCHや日東専駒といった
大学に数人程度の合格実績を残している
学校でした。

でも、
家の家計が苦しいことを考えると、
東大に進めば家計も助けられると
思ったことが
モチベーションにもなりました。

しかし、高3で受験したときは、
受けた大学は全滅でした。

そこで一念発起。

でも、予備校に通う資金が
ありません。

お父さんは、
何とかその費用を工面して
予備校の東大コースに通いました。

もちろん、週3日、
ドラッグストアでアルバイトを
しながらです。

一浪をして受けた大学は
すべて合格しました。

東大に通学している今でも、
家族は円満だそうです。

プラスの言葉がけに徹した家族が
手にした栄冠はさらに輝きを
増していくことでしょう。

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