子育ての知恵ぶろぐ 第462回 MEP卒業生が国際化学オリンピック銅賞受賞!
今、多くの家庭では
「受験のため」「偏差値のため」に、
子どもが塾に通い、
公式や知識をひたすら暗記させられる
――そんな教育が当たり前に
なっています。
けれど、それは本当に
「これからの未来」を生き抜く力を
育てているのでしょうか?
実は、ChatGPTをはじめとする
生成AIの台頭によって、
「知識を覚えている」ことの価値は、
急速に揺らいでいます。
知識は瞬時に手に入り、
AIが代わりに処理する時代。
そうなれば、
丸暗記中心・詰め込み中心の
教育にいくら時間をかけても
―それは”AIに代替される能力”を
磨いているにすぎません。
先日、【ホリエモン激論】
「学校教育は敗北した」AI時代、
あなたの価値をゼロにする
“残酷な真実”と唯一の生き残り戦略、
の中でこう言っています。
「これからの時代、勝つのは”遊び人”だ」
— 勉強を苦行と捉える者は、
AIの進化で淘汰される。
学びを”遊び”、”探求”、”創造”に
変えられる人だけが生き残る、と。
つまり―これまでのような「塾漬け」
「受験のための詰め込み教育」は、
むしろ子どもの未来を
狭めてしまう可能性があるのです。
では、これからの時代、
何を育てるべきか?
私たちが考える答えは、
“右脳 × 左脳の両方”を
バランスよく鍛える教育です。
右脳を育てる学びは、
まさにホリエモンさんが言う
「学びを遊びに変える力」。
AIには真似できない、
人間らしいクリエイティビティの
源泉です。
もし子どもが、右脳で
「感性・創造性・直感」をもち、左脳で
「論理・構造的思考・問題解決力」
を持つとしたら―。
それは、変化の激しい未来において、
ただ “AIと競う” のではなく、
“AIを使いこなし、
自ら価値を創る人”になれる
可能性を秘めています。
なぜ”塾漬け+受験型”は危険か
―AI時代における3つの理由
1. 知識の価値が急速に陳腐化する
AIのおかげで、公式・データ・
知識は瞬時に参照可能。
丸暗記しても、それ自体が
競争力にはなりません。
2. 思考力・創造力が育たない
儀式的学習
塾で「解き方」「公式」
「テスト対策」だけを
反復することで、子どもの思考は
“使い捨てのテスト対応”に
固定されてしまいます。
3. 子どもの学びが”他人都合”になる
受験や偏差値のためだけに
勉強する―それでは
「自分自身が何を学びたいか」
「何を生み出したいか」が
育ちません。
これからの社会で求められるのは、
まさに「自律的に学ぶ力」
「創造する力」、そして
「真に自立すること」です。
ホリエモンさんが言うように、
受験は本来「遊びであるべき」。
そこを苦行にしてしまっている
今の塾漬け教育は、子どもの可能性を
むしろ潰しているとも言えるのです。
大切なのは、
●子どもの「好奇心」「ワクワク」
「直感」を尊重すること。
●単なる詰め込みではなく、
”感じる力””創造力””思考力”を
育てること。
●右脳 × 左脳、両方を育て、
AI時代に通用する
「人間らしい強み」をつけること。
もしあなたも、これからの社会で
本当に子どもを強くしたい、
自分自身を強くしたいと
思っているなら―。
今こそ、「受験型」から、
「創造 × 思考型」の学びへ。
そして、子ども自身に
「学ぶ楽しさ」「探求の喜び」
「自ら答えを出す力」を
贈りませんか?
MEPの卒業生で
壱萬会生でもあるY君が、
第59回国際メンデレーエフ
化学オリンピック(IMChO)に、
日本から初めて高校生2人が参加し、
銅メダルを獲得しました。
そのうちの一人が
栄光学園高3のY君です。
IMChOは、1967年から続く
高校生向けの国際化学大会です。
日本化学会によると、
国際化学オリンピックよりも
難しい問題が出題され、
高校生の化学コンクールとしては
最難問大会と位置付けられていると
いいます。
今回は5月5日~13日の日程で
ブラジルで開催され、
39カ国40チームが参加しました。
Y君は、自宅が藤沢湘南方面と
遠いにも関わらず、
幼児の頃からヘーグルに
通っていました。
彼は、PAD中級講座を何度も受け、
今年8月、第1回PAD上級講座も
修了しました。
何でも自分で考えて行動するという
習慣が身についており、
創意工夫をする時間を
大切にしてほしいという
お父様、お母様の配慮から、
ヘーグル⇒MEPで
育ててきたのでした。
「自分の興味、関心を大事にして
やりたいことに没頭してきた」
と彼は言います。
そんなお子様を共に育てていきたい、
という想いを一人でも多く
実現するために、
ヘーグルは頑張っています。






