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①幼児期からの右脳開発・右脳教育

子育ての知恵ぶろぐ 第470回 幼児期に育つ「右脳の力」―世界の脳科学が示し始めた幼児教育の本質―

幼児期に育つ「右脳の力」どもの教育について考えるとき、
多くの保護者の方は
「どのくらい勉強させればよいのか」
「どの学校を目指すべきなのか」
ということに関心を持たれると
思います。

しかし、世界の脳科学や
教育研究が進むにつれて、
教育の本質は
「どれだけ早く勉強を始めるか」
ではなく、幼児期にどのような
脳の使い方を経験するか
にあることが
少しずつ明らかになってきました。

人間の脳は、生まれてから
急速に発達します。

特に重要なのが0歳から6歳頃までです。

この時期、脳の中では
神経細胞同士をつなぐ回路が
爆発的に増えていきます。

脳科学ではこれを
シナプスの爆発的増加
(synaptic overproduction)

と呼びます。

生まれたばかりの赤ちゃんの脳には、
すでに多くの神経細胞が
存在しています。

しかし、それらはまだ
十分につながっていません。

幼児期になると、
脳は猛烈なスピードで
神経回路を作り出していきます。

研究によっては、幼児期には
毎秒100万以上の神経接続が
形成される
とも言われています。

つまり幼児期の脳は、
まさに「発達の黄金期」と呼べる
状態なのです。

脳は「使う能力」を発達させる

脳には非常に重要な特徴があります。

それは、使う能力は強くなる
という性質です。

例えば音楽家の脳を調べると、
音を処理する聴覚野が
発達していること、
都市のタクシー運転手の脳では、
複雑な道路を覚えるために
空間記憶を司る海馬が
大きく発達していることが
研究で明らかになっています。

このことは、人間の能力が単に
生まれつき決まっているのではなく、
経験によって脳の構造そのものが
変わる
ことを示しています。

つまり幼児期に
どの能力を使うかによって、
子どもの脳の発達の方向が
大きく変わるのです。

幼児期は右脳が活発な時期

脳科学の研究では、
幼児期は右脳の働きが
非常に活発
であることが
分かっています。

右脳は、次のような能力を
司る部分です。

•イメージ
•直感
•感情
•芸術性
•空間認識
•想像力

つまり幼い子どもは、
本来とても創造的な脳を
持っているのです。

このことを示す研究があります。

アメリカの研究者
ジョージ・ランドが行った
創造性研究では、5歳児の約98%が
「天才レベルの創造性」を
持っているという結果が
報告されています。

ところが同じテストを10歳頃に行うと、
その割合は30%程度に減少
します。

そして大人になると、
わずか数%
しか残らないという
結果になりました。

この研究は、人間の創造力が
成長とともに自然に伸びるのではなく、
むしろ環境によって失われていく
可能性を示唆しています。

左脳中心の教育が始まると起こる変化

子どもが小学校に入ると、
教育の中心は、言語、計算、暗記

なります。

これらはすべて重要な能力ですが、
主に左脳を使う活動です。

左脳は、論理的思考や分析、
言語処理を担う部分です。

社会生活には欠かせない能力です。

しかしもし右脳の能力が
十分に発達する前に、
左脳中心の学習ばかりが強くなると、
子どもが持っていた自由な発想や
想像力が弱くなる可能性
があります。

実際、教育心理学の研究では、
創造性を低下させる要因の一つとして
「正解主義」が指摘されています。

学校では、多くの場合、
答えは一つです。

テストでも「正しい答え」を
求められます。

すると子どもは次第に
「間違えないこと」を重視する
ようになります。

その結果、新しい発想を
試すことを恐れるようになり、
創造性が徐々に弱くなっていくと
言われています。

AI時代に価値が高まる能力

現代社会はAIの急速な進化によって
大きく変わり始めています。

AIは計算、検索、記憶、分析、
といった能力を非常に得意

しています。

これは、人間の脳でいうと
主に左脳型の能力
です。

つまりAI時代に
人間が価値を持つ能力は、
AIが苦手とする能力になります。

それは、想像力、直感、発想、
感性といった能力
です。

これらはすべて、
右脳と前頭葉の働きと
深く関係
しています。

世界の教育が変わり始めている理由

このような背景から、
世界の教育は今大きく変化しています。

多くの国で重視されているのが
Creativity(創造性)、
Critical Thinking(思考力)、
Communication(対話力)
Collaboration(協働)と呼ばれる
「4C」です。

これらは単なる知識ではなく、
知識を活用する力
です。

つまり、これからの教育の目的は、
知識を覚えることではなく、
知識を使う力を育てること
なのです。

幼児期の教育が未来を決める

幼児期の脳は、
まだ固定されていません。

可能性はほぼ無限と言ってもよい
状態です。

この時期に、音、言葉、数、空間、
芸術、イメージ
など
多様な刺激に触れることで、
脳の回路は豊かに広がっていきます。

逆にこの時期に脳を十分に使わないと、
その能力の回路は作られにくくなる
ことも知られています。

だからこそ、幼児期の教育は
非常に重要なのです。

子どもの可能性は想像以上に大きい

子どもたちは、生まれたときから
素晴らしい可能性を持っています。

幼い子どもは本来、好奇心に満ち、
自由に想像し、失敗を恐れず、
何度でも挑戦します。

この姿こそが、人間の創造力の源です。

AIがどれだけ進化しても、
人間にしかできないことがあります。

それは、新しい価値を
生み出すこと
です。

その力の土台は、
幼児期の脳の発達の中で
育っていきます。

幼児期は、人生の中で
最も可能性に満ちた時期です。

この時期に子どもの好奇心や
想像力を大切に育てていくこと。

それこそが、未来の社会を生きる
子どもたちへの最大の贈り物に
なるのではないでしょうか。

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