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遊びの延長線上で楽しく学べる仕組みをお父様が考案! 究極の自立学習を実現させる画期的な方法とは

お母様インタビュー

ヘーグル生のご家族にインタビューをするコーナーです。今回は上のお子さんが2歳から、下のお子さんが1歳3ヶ月からヘーグルに通われているというご兄弟のお父様にお話しを聞きました。

 

会社の上司からの紹介でヘーグルを知った

ヘーグル に入ったきっかけを教えてください

お父様:「会社の上司のお子さんが以前ヘーグルに通っていたそうで、その方に教えてもらいました。私は自分で体験して納得したものしかやらせたくなかったので、妻と一緒に体験授業を受けたんです」。

 

授業のスピードに衝撃を受けられる方も多いと思いますが、受けてみてどうでしたか?

お父様:「もちろん衝撃は受けましたが、こういう世界があってもおかしくないなと思って、素直に受け入れました」。

 

失礼ですが、お父様は理系か文系かでいうとどちらなのでしょう?

お父様:「私は理系で、妻は文系ですね」。

 

そうなのですね。理系のお父様の反応がいいとよく聞きます。

お父様:「そうかもしれないですね。私の場合、まずはそこにある事象にフォーカスして考えるので、どういうインプットが、どのようなアウトプットに繋がるか、と実験のように考えてしまいます。だから、幼児期の今の時期を逃したら二度と戻れないのと、貴重な経験である可能性も高いと思ったら、ぜひやらせてみたいなという気持ちになりました」。

 

ヘーグルに通う前に別の幼児教室には通われていたんですか?

お父様:「当時は仕事の都合で研究都市である筑波に住んでいたのですが、長男が0歳のときに脳科学者の奥さんが経営されている地元の小さな幼児教室に通っていました。規模は小さいのですが、テレビに出たり本を出されたりしている方なので、一部では有名です。子どもの足をストレッチしたり、足の裏をマッサージしたりするようなことをやっていました。知覚や触覚に対してアプローチするような幼児教室でしたね」。

 

それはお父様が探されたんですか?

お父様:「そうですね。もともと私が教育に興味があったんです」。

 

とても教育熱心でいらっしゃるんですね。他に何か習い事はされていますか?

お父様:「上の子は0歳から水泳を始めました。小さいうちから始めたので、水を全然怖がらず、お風呂にもイルカみたいに頭から入ります」。

 

親が楽しそうにやる姿を見せると子どもが興味を示す

他に教育に関して何か興味があることはありますか?

お父様:「例えば簡単な暗記みたいなものは、これからの時代、ほとんどAIがやってくれるようになるはずなので、それはわざわざ人間がやらなくてもいいと思っているんです。好きなことを突き詰める力をヘーグルは強化してくれる場所なので、そこを伸ばしたいなと思っています。

理事長のお話などを聞いていると、素地力をつけていくと興味を伸ばしやすくなるのかなと感じるので、そこを強化していきたいですね。興味同士が繋がることでその人の個性となってクリエイティブな能力が生まれると思うのと、AIに比べて人間はそれこそが強い能力だと思うので、将来はクリエイティブな能力にこそ価値が生まれると信じています。

もちろん、これをやらせたらいいのだろうな、と思うことはもちろんあるのですが、無理にやらせようとは思っていませんし、やり方を間違ってしまうと勉強が嫌いになってしまうので、無理強いはしないようにしています。その代わり、近くでわざと私が楽しそうにやっているのをみせていますね」。

 

具体的にはどんなことでしょう?

お父様:「例えばパソコンも、やらないで!触らないで! と言いながらも、ずっと隣でやってみせているのですが、子どもって禁止されたことほどやりたがるので、それをあえて逆手にとっています。 子どもが自分からやりたい!と言ってきたら、ペグを全部覚えたらご褒美として触らせてあげると伝えると、私がやらせたいこともやってもらえるし一石二鳥です」。

 

すごい、教育のプロですね。やり方が秀逸です。ヘーグルの宿題などは、普段お父さんが見られているんですか?

お父様:「私も妻もみています。平日は幼稚園から帰ってくると疲れているので、S2プリントの算数・国語・知育をそれぞれ1枚ずつやるのを習慣づけるようにしています」。

 

学習の習慣づけのために編み出したニンジン作戦が効果絶大!

自分からちゃんとやりますか?

お父様:「朝、机の上を綺麗にしてプリントを乗せておくと自分でやりますね。最初の頃は集中して机でやることができなくて、わざと答えを間違ったり、落書きしたりしていたので、習慣化させるためにやり方を変えようと思って考えたのが、カレンダーを使う学習法です。壁掛けタイプのカレンダーを用意して、うちの子は魚が好きなので、全部プリントをやったら魚のシールを貼ってあげるようにしました」。

 

報酬制ですね?

お父様:「そうですね、しかもライトな報酬です。シールが10枚溜まったら、ガチャガチャができる、ゲームセンターで好きなゲームができるというご褒美を与えるようにしています。ただし、10枚というのも10日連続じゃないといけなくて、1日でもやらない日があるとまた1枚からのカウントに戻しています」。

 

すごくいいアイデアですね!

お父様:「これはもう結果がクリティカルでした。私は目先のニンジン作戦と呼んでいるんですけど、習慣化するというよりは、シールが欲しいから頑張るというシンプルな理由で子どもが頑張るようになります。継続することで習慣になったら、ニンジンがなくなってもやるようになると思っています」。

 

目から鱗です。何歳ぐらいからその方法でやり始めましたか?

お父様:「まだ最近ですよ。S1プリントはほぼ無理矢理やり切った感じなので、S2プリントになってからその作戦に切り替えました。今4歳ですが、この3ヶ月間1日も欠かさず続けられていますね」。

 

自立学習ができるようにご褒美のルールを変えてみた

そんなに効果があるんですね!

お父様:「今は、次のフェーズに移行していて、親が近くにいなくても自分で進められるようになってほしいなと思って、スペシャルシールというのを用意しました。スペシャルシールをもらえるルールが2つあって、親が手伝ったとしても幼稚園に行く前の朝の9時までにプリントが終わればもらえるのと、9時を過ぎてしまったとしても、幼稚園から帰ってきて一人でやり切ればもらえるというようにしています」。

 

ご褒美もささやかで可愛らしいですね(笑)

お父様:「ガチャガチャなんて100円なので、コスパ最強ですよね。シールが溜まることでモチベーションが上がるのもいいなと思っています」。

 

普段、ご両親が近くで見てあげなくても、苦労することなく勉強できていますか?

お父様:「うちの子は算数が苦労していますね。心が折れそうになっているときは、それとなくヒントを伝えてあげるようにしています。間違っても絶対に怒りません。何度も間違えるようだったら、先に別の問題をやらせて、最後にその問題に戻ってくるようにしています。ここ1週間はすべて朝のうちに一人でやり切っているので、定着するまでに3ヶ月ぐらいはやっぱりかかるのかなと思います」。

 

危ない経験をたくさんさせて経験値を積ませたい

お父様が勉強熱心だと、お子さんにこうなってもらいたいという親のエゴなどは出てこないのでしょうか?

お父様:「もちろん、私のように理系分野の能力を伸ばしたいという気持ちはありますが、それが息子にとっての最適だとは思っていません。人は変えられないというのが前提の考えにあるので、やりたいことはやればいいし、危ないこともどんどんやらせて危険値を知ってもらいたいと思っています。 普段は遊びの中で、木登りとか山登りみたいなことは積極的にさせていますね。まずはこちらから情報を伝えるようにしていますが、失敗しないとわからないこともたくさんあるので、経験をたくさん積ませるように努力しています。

例えば、我が家では家の近所に遊べる環境があまりないので、土日はカーポートに綱をかけてその上を渡る、スラックラインという綱渡りをさせています。バランス感覚が身につくので体幹を鍛えるのにとてもいいんですけど、落ちたらまあまあ危ないです。最初は補助棒を持たせて始めたら安定し過ぎて面白くなかったので、今度は頭上に紐と通した滑車を綱と並行に設置して、それを掴みながら両手でバランスをとってやじろべえのようにして渡っています。もう半年ぐらい続けているのですが、3日目ぐらいで渡れるようになりました。滑車に通す紐の長さを変えると難易度が変わるので、それで調整しながらやらせていますね」。

 

遊び感覚で知識をつけられるのがヘーグルの最大のメリット

遊びがクリエイティブでびっくりしました。話が変わりますが、ヘーグルに通ってよかったと思うことはありますか?

お父様:「遊び感覚で効率よく知識がつけられているのが、ヘーグルの一番いいところだなと思っています。私たちだけではこれだけの知識を与えられていなかったと思うので、とても感謝していますね。子どものオリジナリティを培うために、これからのヘーグルを最大限に利用したいと思っています」。

 

普段、自宅で勉強するのに工夫されていることはありますか?

お父様:「MEPソングの歌詞は、毎月拡大コピーして壁に貼って覚えやすいように工夫しています。よく歌わせたりもしていますね」。

 

いつCDを流していますか?

お父様:「ご飯のときやお風呂の着替えのときなど、常に掛け流しです。親が飽きてきたら英語と中国語の教材のNaomiを流したり、素読集の詩を流したりしています」。

 

常に音がある状態なのですね。フラッシュカードなどはやられていますか?

お父様:「3日に1回ぐらいはやっています。楽しみながらできるように、ゲーム感覚でルールを作ってやるようにしています」。

 

CD掛け流しを含めて毎日2時間は勉強している

いつもどのようなスケジュールで勉強しますか?

お父様:「帰ってくるとテレビを見ていたりするので、それが終わるのを見計らって18時ぐらいから、よしやろう!といってスタートします。長男が小さい頃は、絵本を1日10冊は読んであげるようにしていたのですが、今は文字量が多くなってきたので、2〜3冊ぐらいです。下の子には妻が日中みているので、1日10冊以上は読んであげています。CD掛け流しの時間などを含めて、トータルで1日2時間は勉強していますね」。

 

そんなに毎日たくさんされていらっしゃるんですね。何か具体的に成果を感じたエピソードはありますか?

お父様:「幼いときから通っているので単純な比較はできないのですが、うちの子は耳からの情報記憶がとても早いですね。この間の発表会では福沢諭吉の学問のすゝめを1フレーズ2ヶ月かけて暗唱して発表しました」。

 

4歳にしてそれは素晴らしい成果ですね。発表は緊張などしていましたか?

お父様:「緊張はしていたんですけど、堂々と発表できていました」。

 

過去の発表会では何を披露されたんですか?

お父様:「1回目は元素の周期表を途中まで暗唱して発表しました。2回目はペグをすべて覚えたのと、3回目は3歳半でしたが、周期表118元素をすべて覚えて言えるようになりました。そして4回目が福沢諭吉の学問のすゝめですね」。

 

逆に苦労したことはありますか?

お父様:「私が周期表すべて覚えられないので、できなくて当然と思っているのですが、できちゃったからすごいなと思っているぐらいなので、苦労という感じでは思っていないですね。 3歳頃にメンタルバリアがあるというのはヘーグルで聞いていて知っていたのですが、本当に3歳になってやりたくないと反発することが増えました。シンプルに習慣としてやらせようとすると、やはり工夫が必要になってはきますね」。

 

マレーシアの交換留学生を受け入れたことも子どもにとって大きな刺激に

ご夫婦でとてもしっかりお子さんの教育に向き合ってらっしゃることにとても大きな刺激を受けました。

お父様:「半年間、我が家にマレーシアの留学生を受け入れたことがありました。イスラム圏の女子高生だったので、異文化でとても楽しかったですね。マレーシアは多民族国家なので英語が共通言語なのですが、子どもたちも英語に触れたり宗教に触れたりできるので刺激になると考えて受け入れの申し込みをしました。 男兄弟なので、お姉ちゃんになってくれるというのもメリットだし、家族全員で英語が学べると思えば食費を負担するだけなので、コスパがいいなと考えたんです。

家では、子どもたちのやり方で一生懸命、コミュニケーションをとろうとしていました。 相手も日本語を全く話せないので、私や妻もすべて英語でやりとりをしていて、その様子を子どもたちに見せられたのがよかったですし、彼らも英単語を少し覚えて言えるようになりました。親が学ぶ環境を提供してあげるのが、親が子に唯一できることだと思うので、やって本当によかったと思います」。

 

まとめ

毎日楽しく勉強してもらうために編み出した、ニンジン作戦が秀逸すぎて、学ぶことだらけのインタビューでした。我が家でも早速カレンダーを買って実践しています。 日々の学習を習慣化させる取り組みや、体幹を鍛えるためのスラックラインといった少し危険な遊び、海外留学生の受け入れなど、学ぶ環境を整えてあげることにフルコミットしてその行為自体を楽しんでしまうところが素晴らしかったです。 遊びの延長線上で学び、子どもたちが夢中になる仕組みを考えるのも、AIにはできない人間だからこそできるクリエイティブなこと。我が家でもトライ&エラーで実践してみたいと思います。

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