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①幼児期からの右脳開発・右脳教育

第180回 脳科学から見た、子どもの「好奇心」を引き出す方法

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「子どもの好奇心」を引き出してあげたい
と思う親御さまは大変多いと思います。

子どもは、本来、好奇心に満ちた存在です。

特に、産まれたての赤ちゃんにとっては、
初めて見るものばかりです。

身の回りにあるもの全てが好奇心の対象です。
しかし、子どもが大きくなるにつれて、
周りにあるものに次第に興味を
示さなくなってしまいます。

どのようにしたら子どもの好奇心を
育てていくことができるのでしょうか。
まず、子どもの身の回りにあるものに
興味を持ったら、
それにとことん付き合ってあげる
ことです。

例えば、プラレールに興味を持ったり、
昆虫に興味を持ったりします。

その時、親はもっと学力に結びつくものに
興味を持ってもらうと喜びます。

「プラレールなんて単なる遊びじゃない」
とか、
「虫なんて見るのも気持ち悪いし嫌だわ」
などと言って、
子どもがせっかく興味を持ったのに、
親がその対象自体を否定してしまったり
受け入れることができないといったことは
よくあります。

子どもが持った興味の対象自体を
親が否定してしまうと
子どもの好奇心を育てることはできません。
「脳」の研究に関する書籍を
多数執筆している
東北大学加齢医学研究所・瀧靖之教授は、
東大生の脳を磨くのは
「子どもの頃のハマリ体験」
だと説明しています。

自分の身近にあるものに興味を持ち、
それをとことん調べる姿勢が
とても大事なのです。

東大生の親は、「勉強しなさい」とは言わず、
この「ハマリ体験」を促します。

好奇心から物事を突き詰めることによって、
やる気の物質であるドーパミンが放出され、
脳のいろいろな部分の体積が大きくなる
ことが分かっているからです。
ですから、子どもが興味を持つ対象は、
極端に言えば、何でもいいのです。

子どもが興味を持った分野をどう広げていくか、
どう深めていくかといった知恵を
親や周りの大人たちが持つべきです。
例えば、電車に興味を持ったとすれば、
駅名などはほとんど漢字で表記されていますので、
漢字を覚えるチャンスは無数にあります。

ヘーグルOBで東大理Ⅰに進学したS君は、
電車が好きでお母さんと一緒に
青春18きっぷで小4の夏に全国を旅行しました。

お母さんは、
「乗ることのできる列車が普通電車なので、
椅子が硬くて腰がとても痛くなりました。
体力的にはとてもきつかったです」
とおっしゃっていました。
子どもの好奇心や関心事に
親がとことん付き合ってあげることが、
子どもの好奇心を育てる近道なのです。

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