子育ての知恵ぶろぐ

〜ヘーグル公式ブログ〜

2020年4月17日
by ヘーグル
第242回 「セルメルヴェイス反射」からの離脱が重要なカギ! はコメントを受け付けていません。

第242回 「セルメルヴェイス反射」からの離脱が重要なカギ!

Print新型コロナの感染拡大が
収まらない状況ですが、
感染拡大には様々な対処法があります。

その中でも、
「手洗いと顔を触らないこと」が
非常に重要
だと言われています。

では、手洗いをどのようにすれば
効果的なのでしょうか。

手洗いが重要であることが
認識され始めたのは、今から約150年前、
19世紀になってからです。

当時は、
手術する際に手洗いをせず行っていたため、
術後に感染症が多発していました。

その時、オーストリアの
ウィーン総合病院産科に勤務していた
ゼンメルヴェイス・イグナーツ氏
(1818~1865)が、
産後に起こる産褥熱(接触感染症)の原因は、
医師の手洗いが行われていないこと
ではないかと思いました。

そこで彼は、率先して手洗いを励行し、
術後の感染症を激減させた
のです。

しかし、
これは当時の通説にそぐわないと
周りの医師たちに拒絶、排斥され、
不遇な人生を送りました。

このことをもとに、
常識から説明できない事実を
受け入れない傾向のことを
「セルメルヴェイス反射」

言われるようになりました。

通常、手の平には
ウイルスが100万個あると言われています。

その手を15秒間水洗いすると、
ウイルスは1万個に減ります。

さらに10秒間
ハンドソープをつけてもみ洗いし、
流水で15秒間すすぎを2回やると、
ウイルスは数個までに減ります。
(国立医薬品食品衛生研究所より)

のちに、手洗いの重要性が
認知されるきっかけをつくったのは、
クリミア戦争で看護師として活躍し、
「白衣の天使」と言われた
フローレンス・ナイチンゲール
(1820~1910)でした。

彼女は、当時、看護師として
従軍を決意したのですが、
現地の軍医たちに女性蔑視され、
居場所を失いました。

そこで、
彼女はどの部署の管轄でもなく、
とても汚かった病院内のトイレ掃除に励み、
居場所を確保したのです。

そこで、
彼女はある事実に気づきました。

戦時中、
多くの兵士が亡くなっていたのですが、
その原因は
戦争で負った怪我によるものよりも
「感染症」で死亡する兵士が多い
ことに
気づきました。

そこで、
掃除を徹底し、換気をこまめに行い、
下水処理をし、清潔な包帯を使い、
病床をきれいにすることで
死亡率を全体の8分の1にまで
低下させた
のです。

彼女は、
そのような事実をすべてデータ化し、
グラフや図を用いて
わかりやすく国の要人たちを説得し、
その後の医療の在り方に一石を
投じたのでした。

今回のコロナウイルスは、
中国の武漢から発生しましたが、
武漢には中国科学院ウイルス研究所が
あります。

その中に「武漢P4研究室」があります。

ここは、
中国の科学分野の再考研究機関が
運営する世界最高レベル(P4)の
ウイルス研究施設です。

専門家は、コロナウイルスが
人工ウイルスであるということを
否定していますので、
信憑性のある情報とは言えませんが、
何か不気味さを感じます。

まずは、
「うつらない、うつさない」ことを
肝に銘じて行動していく
しか
ありません。

子どもたちは、
コロナを上手に恐れてください。

手洗いなど、基本的なことを
しっかりとやりましょう。

そして、
適度に運動をし、よく食べ、よく笑い、
睡眠時間も十分にとりましょう。

特に、夜型にならないように
注意
をしましょう。

また、学校がお休みの期間が長いので、
日々の学習を怠ることなく
進めましょう。

右脳の取り組み、
左脳の取り組み等についての
目標を1か月単位、1週間単位で
あらかじめ決めてからやるようにし、
目標を達成したら
好きなシールを貼るなどして
頑張りましょう。

コロナの感染は、
短期間では終わりません。

長期化することを想定して、
今やらなければならないことを
きちんとやってください。

ヘーグルスタッフも一丸となって、
遠隔授業の質が上がるように
日々奮闘しています。

それらの準備でいつもより忙しい毎日を
送っています。

『アフターコロナ』の時代が
もう始まっています。

私たちに今求められているのは、
「自ら変わる、周りの変化に即、
柔軟に対応する心」を持つことです。

決して、
「セルメルヴェイス反射」をするように
なってはいけません。

2020年4月10日
by ヘーグル
第241回 外出自粛の時期の過ごし方ヒント はコメントを受け付けていません。

第241回 外出自粛の時期の過ごし方ヒント

1968730新型コロナウイルスが流行し、
日本でも「緊急事態宣言」が出され、
多くの学校が5月の連休まで
休校になりました。

ヘーグルでは、通常の通室生には
遠隔授業を行ないます。

新たな試みで、代表を中心に
社員全員が一致団結して頑張っています。

こんな時には、
家庭でできることをとことんやって、
コロナが終息した後の生活が
変わっていることを目標として
過ごしていくのがいいと思います。

どんなことを心がけていけば
いいのでしょうか。

いくつかのことを提案してみましょう。

①料理を作れる子になりましょう

家庭で過ごす時間がとても長いので、
子ども自身がコックさんになるのです。

「さあ、これからお家の中で
○○レストランを開店するぞ!」と言って、
家族がそれぞれの役割を決めます。

料理を作るコックさん、配膳する人、
後片付けをする人などです。

はじめは、パンを焼く、
野菜を切るだけでいいと思います。

一つの仕事を完結した時に、
褒めてあげるのがコツです。

②部屋を片付けてきれいにする

普段、片付けができていない部屋や
庭などをきれいにしましょう。

③禁煙をする

コロナで重症化するのは、男性が多く、
その中でも喫煙者が多いそうですので、
今がチャンスです。

④宅配便の方に「ありがとう!」を伝える

コロナ差別が横行していて、
宅配業者の方がお客様から酷い対応を
されているという報道を目にします。

ぜひ、感謝の言葉を伝えましょう。

2020年4月3日
by ヘーグル
第240回 コロナによる不安をどう解決するか? はコメントを受け付けていません。

第240回 コロナによる不安をどう解決するか?

ウイルスNo.11新型コロナウィルスの蔓延は、
全世界に及んでいます。

日本でも大都市部を中心に
大きな広がりを見せています。

3月31日の時点の東京都での広がり方は、
徐々に加速しています。

東京23区と東京都下とでは、
感染の広がり方に大きな差があります。

東京都の居住地別の最多感染者数は
世田谷区で44人、そして港区39人、
杉並区28人と続きます。

しかし、
世田谷区が最多になってしまうのは、
都内で最も人口の多い区だからです。

では、人口比率に対しての
感染者数の割合が大きい順に
並べてみましょう。

1番多いのは、
港区で人口205,131人のうち
感染者数が39人で0.0190%となります。

以下については、
0.0190%を190と表します。
(0.0001倍していただくと
元の数字になります)

①港区 190 ②中央区 155 ③渋谷区 88
④台東区 85 ⑤目黒区 78 ⑥新宿区 67
⑦品川区 65 ⑧千代田区 64 ⑨羽村市 53
⑩杉並区 51 ⑪世田谷区 50 ⑫中野区 48
⑬西東京市 41 ⑭三鷹市 38 ⑮豊島区 32
⑯練馬区 28 ⑰江東区 22 ⑰大田区 22
⑲武蔵野市 21 ⑳墨田区 20 ㉑文京区 19
㉒日野市 17 ㉓葛飾区 14 ㉓町田市 14
㉕足立区 12 ㉕江戸川区 12 ㉕稲城市 12
㉕東大和市 12 ㉙荒川区 10 ㉚東久留米市 9
です。

立川市、東村山市、多摩市、青梅市、
国分寺市、昭島市、あきる野市、狛江市、
国立市、清瀬市、武蔵村山市、福生市、
瑞穂町、日ノ出町、奥多摩町などは、
すべて0人です。

同じ東京でも、
地区によってかなり大きな差が
あることがわかります。

東京23区と東京都下(多摩地区)との比率は、
ほぼ9:1になります。

感染に対して警戒することは大事ですが、
自宅にいる時間が長くなることによって、
家族の関係がギクシャクすることはいけません。

基本的に
学校が5月のゴールデンウィーク明けまで
休みになると、
親も子もストレスがたまります。

どうしても感情的になってしまう場面が
多くなります。

中国では、「コロナ離婚」が激増したそうです。

このような非常事態になった時に、
ふだん我慢していたことが爆発します。

そんな時こそ、
「プラスのイメージ」をしたり、
自分の身体や家族みんなを
「金の光で包むイメージ」したりして、
穏やかな日々を過ごすようにしましょう。

2020年3月20日
by ヘーグル
第239回 この春休みに小学生に読ませたい「必読書」とは? はコメントを受け付けていません。

第239回 この春休みに小学生に読ませたい「必読書」とは?

地球に住めなくなる日スタンフォード大学教授の
Marshall Burke氏は、
新型コロナウイルスの感染拡大により
中国の主要都市で大規模な封鎖が行われた
中国の4都市の大気中のPM2.5の濃度の推移を
分析しました。

その結果、2カ月間にわたり
大気汚染レベルが大幅に低下したことで、
中国では5歳以下の子ども4000人と、
70歳以上の高齢者7万3000人以上の命が
救われたといいます。

言い方に問題があるかもしれませんが、
新型コロナウィルスの感染拡大によって、
より多くの命が救われたとも言えます。

今、地球に何が起こっているのでしょうか。

世界中が新型コロナウィルの感染拡大で
“大パニック”になっています。

「このウイルスの感染拡大が終焉すれば、
元の生活に戻る」

と考えている方が多いと思いますが、
本当に元の生活に戻ることが
できるのでしょうか。

もしかしたら、『このウイルスの蔓延は、
私たちの生活が実際の大変化を起こしていく
序章に過ぎない』と言ったらどうでしょう。

多くの人は、「そんなことはない」と
一蹴するでしょう。

この長い春休みに、親と子で共に
ぜひ読んで欲しい本があるのです。

『地球に住めなくなる日』
デイビット・ウォレス・ウェルズ著 
藤井留美:訳(NHK出版)です。

Amazonでのご購入はこちら↓↓↓
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この本は、「ニューヨーク・タイムズ紙
2019年ベストブック100」に選出
されました。

著者は、アメリカのシンクタンク
(親米国研究機構)のナショナル・フェロー、
ニューヨーク・マガジンの副編集長でも
あります。

スピード感ある文章で、
主張していることはすべてデータに基づき、
主張している内容は
あまりに深刻かもしれませんが事実です。

第1部の第4章の冒頭部分を引用します。

第4章:グローバルな気候崩壊の連鎖

「気候変動が牙(きば)をむいたら、
攻撃は単発では終わらない。

猛威が連鎖し、破壊が滝のように連続し、
地球は何度も痛めつけられる。

暴力はしだいに強さを増して、
私たちはなすすべを失い、
長いあいだ当たり前だと思っていた風景が
一変する。

住宅や道路を建設し、
子どもたちを育てて社会に送りだす
─安全と信じて暮らしを営んできた基盤が
くつがえるのだ。

自然に手を加えてつくりあげてきた世界が、
自然から私たちを守るのではなく、
自然と共謀して私たちを陥れようとする。」

どうでしょうか。

一瞬、過激な文章だと思われますが、
読み進めていくと、
この地球が本当に深刻な状況に
置かれていることがよくわかります。

中学受験生(特にMEP生)は、
この春休みに熟読し、
感想文を原稿用紙3枚程度にまとめて
書いてみてください。

「学び」の対象が格段に増えていくと
思います。

そして、興味を持ったものに対して、
どんどん深堀りをしてください。

関連する多くの本を読んだり、
ネット検索をしてください。

小学校低学年・中学年のお子さんは、
一人で読むのは難しいと思います。

ですから、
親子で共に音読をしてください。

そして、一つ一つの現象が
どうなっているのかということを
想像してみてください。

そして、
世界の地名や気候、社会環境などを
調べましょう。

勉強の本質は、
「問題意識を持つこと」
なのです。

「勉強しなければならない」
⇒「勉強したくてたまらない」環境を
作り出すことなのです。

それには、
難しい問題=現実が直面している
問題にダイレクトにぶつかって
いくことです。

そうすることによって、
勉学意識が向上し、
精神レベルも上がります。

学校が休校になったりして
時間にゆとりがある時こそ、
子どもを次のステージに導くチャンスと
したいものです。

2020年3月13日
by ヘーグル
第238回 ヘーグル教育が目指しているものとは? Part3 はコメントを受け付けていません。

第238回 ヘーグル教育が目指しているものとは? Part3

できる子先日、東京大学の合格発表がありました。

これから、
合格の報告が徐々に来る季節ですが、
ヘーグル名古屋校を立ち上げた
オーナーのお子さんが、
東大理科Ⅰ類に合格したとの報告が
ありました。

年中の時から立川本部校に名古屋から
通っていました。

PAD初級、中級、高速学習など、
何度も親子で参加し、
MEPも最後までやりました。

MEPの季節講習の時は、
親子で講習を受けていました。

「小学生のうちは、
バッチリ面倒を見るけれども、
中学生以上になったら
本人にすべて任せる」
という方針を全うし、
中・高生の時は、
管理をしなかったと言います。

彼は、「今でしょ先生」でおなじみの
林先生と同じ東海中学に進学しました。

中学受験の時も、大学受験の時も
『高効率学習』を実現しての合格でした。

ヘーグル教育の目標は、
『高効率学習』ができる頭脳を作り、
『高次元』な頭の使い方を実現する
ことです。

学業もそうですが、
スポーツ、芸術においても
頭脳が司るのです。

前回に引き続き、今回も
今年小学校を卒業する6年生の進級式での
アンケートをご紹介します。

■サッカーで靱帯損傷し、
 全治2か月の大ケガ。

 大きなケガをしても
 決してネガティブになることはなく、
 また、ケガをした時の恐怖心もなく、
 強い心でケガを乗り越えることが
 出来た。
 
 とてもマイペースな性格ですが、
 友達から嫌なことをされ、
 親から見ると
 「逃げ出すのではないか?」
 と心配しましたが、
 強い心と嫌な事をする相手の
 気持ちの深い部分を見破り、
 乗り越えていた。

 胎教で教わった食の大切さを
 12年間守り、
 育ててくる事での強い体と、
 人間学での強い心、
 困難な事が起きた時に
 右脳のパワーを使う事で、
 驚異的な回復力を見せる事が
 出来ました。

 担当してくれた医師も、
 回復力の凄さには
 舌を巻いておりました。

 ヘーグルの「心」「体」「脳」という
 3つが揃った事により
 出来たこと
だと思います。
 
 本当に今までありがとうございました。
 

■幼い頃から人(他人)のことを
 悪く言った事がないです。

 学校でも3・4年生頃、
 クラスのお友達とのトラブルが
 あった時などもありませんでした。

 「人間学」及び毎週の「心の話」や、
 毎日の目訓では代表先生の呼びかけ等、
 子どもの心にしっかり根付いているのが
 分かります。

 ありがとうございました。

■親から見てまず思うことは、
 「悩み方」が違います。

 目の前の事に悩んでいるのではなく、
 先を見て悩んでいる姿に
 いつも驚かされます。

 見ている幅の深さが違います。

 発表の場でもお話させて頂きましたが、
 誰かの前で発表するときに
 「間違えたら…」とかではなく、
 今の全力が出せることが出来ますように、
 など私とは悩み方の次元が
 全く違う事です。

 人への感謝が
 常に娘の中にあることが
 実感できます。

 その心を持ってこれからも
 進んでいってほしいと思っています。

■集中力や記憶力については、
 1度見たものはいつでも出せることが
 すごいと思います。

■普段、本人の様子からは
 あまり感じることはないのですが
 (言葉少ななので)、
 学校の先生や学童の指導員、
 お友達のお母さんから声をかけられて、
 ほめてもらうことは度々ありました。

 特に、
 小さい子への面倒見のよさについては
 いろいろな機会に感謝の言葉を
 いただきます。

 年下の子からは
 よく慕われているようです。

 最近驚いたことは、5年生の時に、
 クラスの友達とうまくいかず、
 一人ぼっちで学校生活を
 寂しく過ごしていた子が、
 下校時に○○と話すようになり、
 クラスは違っていたけれど
 ○○のおかげで元気になれた、
 という話を聞いたことです。

 6年生になって同じクラスになれて、
 その子は何より喜んでいたと
 言っていました。

 そして、
 ○○が他の友達ともつなげてくれて、
 学校にまた楽しく通えるようになったと
 感謝されました。

 特定の子と群れることなく、
 誰とでも上手に関われるのは、
 心の成長の証
だと思います。

■プラス思考という形で
 見えると思いますが、
 本質的にはブレない心であると
 思います。

 また、
 物事を大局的にとらえる目が養われ、
 自分の進む道を見通す力ができた

 思います。
 
 自然と友達が増え、
 お互いに認め合う関係が
 築けている
のを見ると
 大変うれしく思っています。

■受験を通じて、
 今までは分からなくて
 聞きに来ることもあったが、
 終盤は難問といわれる物を
 フィーリングで解いていたこと。

 大人が補助線や線分図を描いて
 時間をかけて解答にたどりついた問題を、
 即答で解いてみせたところ、
 次元のちがう頭の構造であることを
 思い知らされました。

これからの時代は、
予測不能の時代です。

そんな時代には、
『先が見える人間』が未来を切り拓きます。

そのような人間を
ヘーグルは育てていきます。