子育ての知恵ぶろぐ

〜ヘーグル公式ブログ〜

2018年10月3日
by ヘーグル
第178回「『器の大きな子』に育てるには?」 はコメントを受け付けていません。

第178回「『器の大きな子』に育てるには?」

父親セミナーアイキャッチ

現代の子どもたちは
「思いやり」に欠けると
よく言われます。

また、他人の気持ちがわからない、
コミュニケーション能力が
うまく育っていないといったことが
起こっています。

この「思いやり」は、
幼少期に親がどんな価値観を植えつけ、
どのように子どもに考えさせていくか
ということに大きく関わってきます。
「認知バイアス」
というのがあります。

これは、
認知心理学や社会心理学の理論です。

人間は、
意思決定や合理的選択を行う場合、
必ず何らかのバイアス=偏りを経て
認識します。

いわゆる偏見と言われるものですが、
この認知バイアスは数多くあります。
そのうちの一つに
「帰属のバイアス」があります。

これは、
「自分をどう評価するか」という問題が
起こったときに、
どこに原因や理由付けを求めるか
ということです。

この帰属のバイアスが
どうなっているのか、ということは
その人間にとっての価値観の大元を
形成していくものであり、
ある意味、
人格形成にも影響を及ぼします。
例えば、ある問題が起こり、
この問題が生じた責任は
他人にあるのか、自分にあるのか
といった場合に
安易に他人にあるとしたり
自分にあるとしたりして、
きちんとした分析をせず
安易に問題を片づけてしまうことが
あります。

このような
偏った問題処理のしかたをしていると、
それが思考の癖として定着してしまい、
やがて、
「思考のショートカット」を
作ってしまうことになります。
子どもの幼少期は、
親の考え方や癖が
その子の人格形成に
大きな影響を与えます。

ですから、
このような時期に
子どもにどう対処するかを
よく考えて接していかなければ
なりません。
来る10月14日(日)には、
「第7回父親セミナー」
を立川本部校で開催します。

テーマは
『器の大きい子に育てる父親学』です。

これからは、
急速に変化していく、
なかなか先が読めない時代です。

そんな時こそ、
「器の大きな人間」に育て、
どんな時代でも対処できる子を
育てることが必要です。

それに大きくかかわっているのは
両親ですが、
父親の役割も重要です。

そのことについて、
今回のセミナーでは深く考えていきます。

ぜひ、ご参加ください。

2018年9月26日
by ヘーグル
第177回「PAD中級講座で、右脳開発最高の成果を!」 はコメントを受け付けていません。

第177回「PAD中級講座で、右脳開発最高の成果を!」

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2018年8月5日より8日までの4日間、
PAD潜在能力開発中級講座が
開講されました。

今年も、
熊本県、愛知県、奈良県、
新潟県、群馬県からの参加者もあり、
日本全国からお集まりいただきました。

この講座は、
小学3年生以上中・高・大そして
大人が参加する
本格的な潜在能力開発講座です。

参加するには、
PAD初級講座を受講済みであることが
必要です。

参加者の多くは、
PAD初級講座のみならず、
PAD高速学習マスター講座
基本トレーニングコース、
PAD高速学習マスター講座
記憶実践コースも
受講しています。
ヘーグルは、
幼児・小学生の指導を中心とした
教室です。

しかし、
PAD講座、特に中級講座は
小学生以上の中高生や大人も参加し、
それぞれが大きな成果をあげています。

では、
なぜそのような年齢の方々まで
指導を行うのでしょうか。

それは、
ヘーグルの右脳開発の成果のレベルが
他を圧倒するレベルにまで
到達しているからです。

大人でも十分に成果を上げています。
最近では、
例えば大学教授の方々も
右脳開発による大きな成果を
あげられています。

具体的に
どのような成果が出るのかと言えば、
仕事のレベルや水準が大きく上がったとか、
縁する方々も変わり、
さらに大きなフィールドでの活躍の場が
広がったなどいう報告が
どんどん来ています。
また、
単なる能力の開発だけでなく、
人間力も高められる内容になっています。

様々な視点から、
今地球上でおきている問題を深く洞察し、
これからの世界に何が必要なのかを
考えていきます。

自分中心の考え方ではなく、
生かされている人間としての
義務と責任の上にある本当の自由を
実現していくことを学びます。

ここに、
参加された方々の感想を
いくつか紹介します。

【中2女子】
新しい右脳記憶方法を使うと、
今までの10倍以上覚えやすく、
これからの勉強での記憶に
しっかりと使っていきたいです。

【中1女子】
記憶力や集中力が伸びただけでなく、
心の成長にもつながったと思います。

今の世の中をよく知ることができ、
そしてそれを変えていくのは
自分だと実感できました。

【小4女子】
この4日間はあっという間でしたが、
始める前と後では
速読力、記憶力、集中力、イメージ力などが、
あり得ないくらい高くなりました。

しかもすごく楽しかったです。

どのトレーニングも
気づいたら集中していて楽しいのに
能力を伸ばしてくれるというのは
すごいと思いました。

この中級で得た力は一生役立つと思います。

【お母様】
4日間ありがとうございました。

深いレベルの真実と愛情を
子どもたちに命がけで
教えてくださっていることに感謝です。

私たち親子にとって
すごく楽しい思い出の時間を
与えてくださったことにも
感謝の思いでいっぱいです。

HEGLに出会えてよかったです。

私自身、
世界レベルの愛情に気付くことが
できました。

これも中級のお蔭です。

2018年9月19日
by ヘーグル
第176回「ILC誘致が今後の日本の行方を左右する」 はコメントを受け付けていません。

第176回「ILC誘致が今後の日本の行方を左右する」

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ILCとは、
「国際リニアコライダー」
のことです。

このILCは日米欧の共同事業で、
岩手県を中心とした
北上山地が候補地となっており、
文部科学省が
正式に誘致をするかどうかを
年内に決める見通しです。
ILCの心臓部となる直線型トンネル
「超伝導加速空洞」を製造するのは
三菱重工業。

粒子に電波を当てて加速させる
大電力のマイクロ波発生真空管の
独自技術を持つのは東芝。

素粒子を一瞬で測定する
高性能検出器は、
浜松ホトニクスです。

その技術は、
ニュートリノ観測装置
「カミオカンデ」の開発を通じて
培いました。
これら日本の「ものづくり企業」の
技術を結集しなければ
ILCは建設できません。

日本が
建設候補地に選ばれた理由の1つが、
これです。

米国や欧州も一時は手を挙げましたが、
日本に一本化されました。

ILCは地中で光の速さ近くまで
電子や陽電子を加速させる
「半端ない」施設です。

急加速には
20キロメートル超の長さの磁石を
効率よく一気に冷やして
超電導状態にしなければなりません。

実現できるのはIHIの技術だけです。
ILCでは
「ビッグバン」が起きた直後の宇宙を
再現できると言われています。

中央部の「粒子測定器」で
精密に観測すれば、
宇宙に物質が生まれた仕組みなどの
謎にも迫れる可能性があります。

ブラウン管テレビや電子顕微鏡など、
加速器から派生した技術を使って
生まれた製品は多いのです。

がんの放射線治療では
がん細胞を狙い撃つため
加速器が欠かせません。

インターネットの
ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)も
巨大加速器「LHC」の膨大なデータを
管理するために開発されました。
ILCが建設されれば、
次世代エネルギーシステムや
画期的な新薬開発の技法などが
生まれると期待されています。

世界の大手企業が
ILC周辺に研究拠点を置くことで
スタートアップなどが数多く育ち、
一大産業の集積地「北上バレー」が
生まれる可能性も高いのです。
ILCのような
先端施設のために磨いた要素技術は
次代の主力事業のタネになり得ます。

加速空洞を開発する三菱重工子会社、
三菱重工機械システム(神戸市)
設備インフラ事業本部の仙入克也次長は、
キー技術の革新は既存事業にも
プラス効果をもたらす
と話します。

ILCは多くのイノベーションを生み出す。
日本で建設できれば、
次世代の一大産業を
主導できるようになる。

東京大学素粒子物理国際研究センターの
山下了特任教授も、こう強調します。
ヒッグス粒子の謎を解き明かし、
「物質」「質量」「重力」等について
解明するというのが
究極的な「ニーズ」ですが、
それ以外にも
「使用済み核燃料の半減期を短縮する」
といった高次のニーズもあります。

ILC設置後20年間で、
経済効果5.7兆円という試算も
あります。

また、ILC誘致が呼び水になり、
加速器を使って開発した部品の利用が
半導体、自動車などの産業分野で
拡大すると仮定した場合の経済効果を
3兆106億円と算出しています。

しかし、
約5000億円とされる
巨額の建設費が問題視され、
建設には賛否両論があります。

もし、日本がILC誘致を断念すると、
本来は
「開発される可能性があった技術」
が、夢幻と終わるのです。
ある意味で、
これからの日本が最先端科学技術の分野で
リードしていく立場を
維持していくのかどうかの
分岐点にいるのは確かです。

2018年9月12日
by ヘーグル
第175回「スティーブ・ジョブズが子どもに制限したことは?」 はコメントを受け付けていません。

第175回「スティーブ・ジョブズが子どもに制限したことは?」

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スティーブ・ジョブズといえば、
最先端技術の代名詞とも言える人ですが、
子育てにおいては、
子どもたちがデジタル機器に触れる時間を
厳しく制限していたそうです。

2014年9月10日付のNew York Timesの記事の
翌日に書かれたコラムが話題になりました。

「中高生のためのシンガポール留学」
を推進する新美真理子氏が翻訳したブログから
一部引用させていただきます。
(前略)
2011年に亡くなったジョブスは、
テクノロジーに関して本能的な才能があったが、
親としてはローテクを貫き、
子どもたちの電子機器の利用を
厳しく制限すべきだと固く信じていた。

「私達は、
子どもたちのテクノロジー機器の利用を
制限しています。」と、
ジョブスは2010年、
我が子のハイテク機器利用時間が
増えることを心配して語った。

現代の親なら百も承知だろうが、
iPhoneやiPadは子ども達にとって
非常に魅力的だ。

これら手のひらサイズの機器は
最先端のおもちゃである。
長い休暇、長いドライブの間などの
親が忙しい時に、親の代わりとなって、
子どもたちを喜ばせ、
気晴らしをさせ、
静かにさせてくれる。

しかし、
こうした超便利な助っ人に感謝する前に、
それらの機器が子どもたちに及ぼす
潜在的な害について
心配すべきなのではないか?
スティーブ・ジョブズはそう考えていた。

ジャーナリストのニックビルトンは、
ジョブスに
彼の子どもがどのくらいiPadに
夢中なのかを聞いた時の返事に
驚いたことを回顧する。

「子どもたちは、
(iPadを)まだ使ったことがないのです。
私は子どもたちのハイテク利用を
制限しています。」
「私はあっけにとられ、
開いた口がふさがりませんでした。

ジョブスの家ともなれば
ハイテクオタクの天国のような場所を
想像していたからです。

壁は巨大なタッチパネルで、
食卓にはiPadが埋め込まれていて、
お客さんにはチョコレートのように
iPodがプレゼントされるような。

『いいや、それとは程遠いね』と
ジョブスは答えたのです。」
子どもがタッチスクリーンの機器で
遊ぶことに関して
大きな懸念を抱いているハイテク教祖は
ジョブスだけではない。
「ワイアード(Wired)」の元編集長、
クリス・アンダーソンも、
子どもたちが家庭にあるデジタル機器を
使用する時間を
親は厳しく制限すべきだと確信している。

「子どもたちは私たち夫婦が厳しすぎる
と文句を言います。

友達の家には
こんなに厳しいルールはないってね。

でも、それは
我々は誰よりも技術の危険性を
見てきているからです。

自分自身でも感じています。

子どもたちの身にそのようなことは
起こってもらいたくないのです。」
UCLA大学の研究者たちが
最近発表した研究によると、
数日間、電子機器利用を禁止しただけで、
子どもたちの社交スキルが
またたくまに向上したそうだ。

このことは大いに考える材料を与えてくる。

なぜなら最近のリサーチで
平均的なアメリカ人の子どもは
1日に7時間半以上スマホや他のスクリーン
(テレビ、パソコン、ゲームなど)
を見ていると言われているからである。

ジョブスは
間違いなくハイテクの天才であった。

しかし彼は
深夜までスクリーンを見つめて
アングリーバードで遊んだり、
Facebookで近況を更新し続けたりは
してこなかった。

「スティーブ・ジョブス」の著者、
ウォルター アイザックソンは、
このアップル共同設立者の家で
多くの時間を過ごしたが、
そこで見たのは、
スクリーンタイム(画面を見つめる時間)
よりも、
フェイス・トゥ・フェイス
(面と向かった)の
家族の会話を優先するジョブスの姿だった。
「毎晩、スティーブは決まって、
キッチンの長いテーブルで夕食をとり、
本や歴史や様々なトピックについて
話し合うのです。

誰もiPadやコンピューターを使いません。

子どもたちは
デジタル機器中毒になっているようには
全く見えませんでした。」

だから、
アップルやサムソンや他のハイテク企業が、
最新の小型ハイテク機器がなければ
人生物足りないと感じさせるような宣伝を
暗にしてきたとしても、
そうした機器の創始者が
全く違う考えだった事を
忘れないで欲しい。

2018年9月5日
by ヘーグル
第174回「Z世代の次の世代= AIネイティブ世代とは?」 はコメントを受け付けていません。

第174回「Z世代の次の世代= AIネイティブ世代とは?」

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前々回のメルマガで、
新人類Z世代のことについて書きましたが、
今の小学生は、
さらに次の世代=「AIネイティブ世代」
となります。

この世代の人たちは、
Z世代(今の中高生以上)とは
また違った問題を抱えています。
「AIネイティブ世代」は、
生まれたときから
身の回りにあるもののほとんどが、
AIでコントロールされた中で
生きています。

このような子どもたちは
どのように育っていくのでしょうか。
例えば、
ネットで音楽ソースを検索すると、
検索者が好みそうな音楽の楽曲を
自動的に教えてくれます。

買い物をするときも、
今売れている関連商品を
推薦してくれます。

基本的に自力で商品を探す必要はなく、
推薦された商品の中から選ぶだけ
という購買行動が身についてしまいます。

このような行動を繰り返していくと、
自ら考えて行動する、
選択するということが不自然となり、
常に何かにリードされて生きていくことが
自然となります。
極端に言えば、
AIが導く通りに行動する
=AIに従属した人間
となってしまうのです。

これは、売り手側からすれば、
非常に効率がいい状態です。

つまり、短期最適化です。

これを社会全体から考えると、
最も効率の良いビジネスの仕方
ということになります。
このようなことが横行していくと、
社会は次第に多様性を失っていき、
社会は活力を失い、
長期的に見れば
生産性も低下していくことになります。

もちろん、
こんな環境におかれれば、
創造性を高めることは
容易ではありません。

思考を始める前に、
瞬時に答えが用意されるので、
わざわざ時間をかけて
考えるなんていう行為は、
ばかばかしくなります。

時間をかけて答えても、
瞬時に提供される選択肢の方が
より良かったりするからです。
こんな時代は、
学校教育も入試も変わっていきますが、
将来どんな能力を身につければ
生き残れるかといった正解を
早く求める親子がますます増えています。

しかし、
そんなシンプルな正解など存在しません。

これから先のことは、
誰にもわからないのです。

であれば、
不安なことはそのまま置いておいて、
とにかくよく考えてみる。

親子で一緒に考えてみるのも
いいでしょう。
あえて手のかかることをやってみる。

不便な環境をあえて作る。

回り道をあえてしてみる。

などといった「あえて……」を試みることが、
これからの「AIネイティブ」にとっては
必要なことです。
ですから、
幼少期から安易にスマホやタブレットを
与えてしまうようなことはせず、
できるだけ「アナログな環境」を
大切にしましょう。

また、「リアル体験」も大切です。

できるだけ「本物」と接触する機会を
増やすことです。

そうしていくことで、
「五感の基盤」をきちんと育てることが
出来ます。

「五感」をきちんと育てないと、
大きくなってからバランスの悪い人間と
なってしまいます。