【0歳児の育て方】発育の目安と接し方のポイントを紹介

0歳児と適切にかかわっていくうえで、「子どもが今どんな発育状態にあるのか」を知ることは有益です。0歳児の赤ちゃんがどのような状態にあるのかを知り、発育状態に合わせたコミュニケーションや接し方を意識しましょう。
0歳児の発達の目安と接し方、さらには0歳児におすすめの教育方法について紹介します。

0歳児の発育の目安

0歳児の発育の目安
0歳児と一括りにしても、生後1ヵ月と11ヵ月では発育に大きな違いがあります。ここからは、0歳児の発育の目安を月齢ごとに見ていきましょう。

生後1ヵ月

出生時より身長は6~7cm、体重は1~2kgほど増える時期です。体つきは全体的に丸みを帯び、いわゆる「赤ちゃん」らしい様子となります。
この時期の赤ちゃんは首が座っていないものの、動きは活発。手足をバタバタさせたり顔を左右に動かしたりします。起きている時間も徐々に長くなり、肌の感触や冷たい・温かいの感覚も発達してきます。

生後2ヵ月

生後2ヵ月になると、手をじっと見つめたり指しゃぶりをしたりする赤ちゃんもいます。周囲に興味がわいてきて、動くものを目で追うようにもなるでしょう。
また、聴覚も発達してきて、ママの声に反応することも増えてきます。笑ったり泣いたり感情が豊かになって、喃語を話し始める子も少なくありません。

生後3ヵ月

身長は12~13cmくらい伸び、体重も約2倍に増えます。首が座ってくるため、うつ伏せから頭を持ち上げることもあるでしょう。授乳リズムが整ってくるのもこの頃です。ミルクなら1日8回くらい、母乳なら10回くらいになります。

生後4ヵ月

立体感や遠近感が身に付く頃です。昼夜のリズムも整って、昼寝が1日2~3回程度になります。機嫌の良し悪しがはっきりしてくるため、体をそらせて大泣きしたり手足をバタバタさせて笑ったりすることもあるでしょう。また、首がより安定してくるのもこの時期です。縦抱きしても、ぐらぐらしません。

生後5ヵ月

ほとんどの赤ちゃんは首が座る時期です。うつ伏せで頭を起こして遊んだり寝返りをしたりする赤ちゃんが増えてきます。子どもによっては人見知りや夜泣きも始まってくる時期なので、ママは子どもから離れにくくなるかもしれません。離乳食も始まり「幼児」に近づきます。

生後6ヵ月

寝返りが上手になって、わずかな時間なら1人でもお座りできるようになってきます。手や指も発達が進み、ものを持ち替えたりおもちゃをふりまわしたりするのも楽々です。心の成長も著しく、「悲しい」「寂しい」などといった理由で泣くことも増えるでしょう。

生後7ヵ月

お座りが安定してくる時期です。手指も器用に動かせるようになり、指でものをつまんだり挟んだりする子どももいます。大人の行動に興味を持つ子どもも多く、ママの言葉や行動を真似しようとすることもあるでしょう。周囲のものへの興味が増し、いたずらをすることもあります。

生後8ヵ月

赤ちゃんらしい体型から、徐々にほっそりしてきます。はいはいを始める子どもも多く、目が離せなくなる時期です。また、記憶力の発達が著しく、「いないいないばあ」などをすると喜びます。自意識の芽生えも見え、何でも自分でやりたがる子どもが増えます。

生後9ヵ月

はいはいが安定し、どこへでも行ってしまいます。早い子どもはつかまり立ちを始めるため、大人は赤ちゃんから目を離せません。離乳食も安定して生活リズムが整いやすく、睡眠も安定してくるでしょう。また、この時期は、後追いが激しくなる時期でもあります。ママへの愛情がより一層増し、ママの姿が見えないと泣いてしまいます。

生後10ヵ月

つかまり立ちはもちろん、伝い歩きできる子もチラホラ。手と口の動きが連動する時期で、食べたいものは自分で手づかみして食べてしまいます。また、脳の発達が著しく、言葉への反応も顕著です。「バイバイは?」というと手を振るジェスチャーをしてくれます。

生後11ヵ月

足の力だけで立てるようになる時期です。そのまま足を踏み出して歩く子どももいますが、「あんよはまだまだ」という子どもも少なくありません。また、起きている時間がさらに長くなり、生活リズムは安定します。コミュニケーションがスムーズになってくる時期なので、「これちょうだい」「あれ取って」などといいながら遊べます。

成長度合いに合わせた接し方のポイント

すくすく成長する赤ちゃんは、成長度合いにあった接し方を心掛ける必要があります。月齢にふさわしい、赤ちゃんとの接し方のポイントを見ていきましょう。

生後1ヵ月

この時期の赤ちゃんは、スキンシップがとても大切です。赤ちゃんとの信頼関係をきちんと築けるよう、言葉を掛けながら優しく触れてあげましょう。また、生後1ヵ月を過ぎたら、赤ちゃんを外気に触れさせることも大切です。お天気がよく赤ちゃんの機嫌がよい午前中に、少しずつお散歩を始めてみましょう。

生後2~3ヵ月

赤ちゃんが自分の体に気付く頃です。あやすときは赤ちゃんの手、足、顔など、さまざまな部位を触ってあげましょう。視力もよくなりものが見え始めますが、まだ遠くは見えません。ものを使ってあやすときは、赤ちゃんの顔に近づけてあげてください。

生後4~5ヵ月

赤ちゃんへの声かけは、脳へのよい刺激となります。ものの名前を教えてあげたり、「大きいね」「小さいね」など、たくさん声を掛けてあげたりしてください。このほか、感覚の発達を促すため、いろいろな感触のものに触らせてあげるのもおすすめです。

生後6ヵ月

寝返りしたりお座りしたりと、動きのバリエーションが増えてきます。お座りができるようになったら、赤ちゃんを座らせて歌遊びや手遊びをするとよいでしょう。体をこちょこちょすると喜ぶので、親子のコミュニケーションに積極的に取り入れてください。

リズムに合わせられるようになるので、打楽器やたたくと音がなるおもちゃがおすすめです。また、絵本への反応も良くなる時期ですから、親子の読み聞かせは積極的に行いたいところです。自分でページをめくりたがる子どもには、破れにくい布絵本などを与えましょう。

一人遊びが上手になる時期ですが、親子で遊ぶことも大切です。赤ちゃんが集中しているとき以外は、一緒に遊ぼうと声を掛けましょう。また、はいはいが安定してくる時期ですから、危険がないように部屋を整えることが必要です。落ちているものは何でも口に入れるため、床にものを置かないようにしておきましょう。

自己主張が激しくなり、気に入らないと泣いて暴れます。このようなときは「ダメ!」と強く言うのではなく、「危ないからやめようね」などと理由を伝えてあげましょう。心身ともに成長が著しいため、いろいろな場所に行ったりたくさんの人と触れあったりすることが大切です。

0歳児にできる教育方法

脳科学において、最も重要な時期とされるのが0歳です。この時期の赤ちゃんは無限の可能性を秘めています。0歳児から始めたい、赤ちゃんの教育について紹介します。

読み聞かせは親子コミュニケーションを深めるきっかけとなるうえ、聴覚や視覚、ときには触覚を刺激します。赤ちゃんの脳に与えるよい影響は大きく、赤ちゃんの知能の発育を促します。
また、小さい頃から本に触れていた子どもは、将来本好きに育つ可能性が高くなります。豊富な語彙が身に付いたり集中力が高まったりと、よい効果は計り知れません。

フラッシュカードとは、いろいろなものの絵が描かれたカードです。赤ちゃんにこれを見せながら、ものの名前を教えます。ポイントは、1枚1秒以下のスピードでカードをめくっていくことです。これにより右脳の発育が促され、大量の情報を脳内にインプットできるようになります。ただし、赤ちゃんが嫌がったり集中力がなくなったりしたらすぐにやめてあげましょう。

0歳児との接し方のポイントはたくさん触れあうこと

赤ちゃんの成長を促すには、適切な時期に適切な方法で触れあうことが大切です。周囲の大人は積極的に声掛けやスキンシップがとても大切を取り、赤ちゃんとの信頼関係を深めて生きましょう。
また、0歳児の教育は読み聞かせやフラッシュカードがおすすめです。0歳児は無限の可能性を秘めています。脳を刺激して、豊かな才能を表に出してあげましょう。