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幼児教育の豆知識

【幼児教育の豆知識】子どもが駄々をこねたら…対処法について徹底解説!

子どもが駄々をこねたら

思い通りにならないと怒ったりぐずったり。しょっちゅう駄々をこねる子どもに手を焼いていませんか。親としては、子どもが大人しくなる魔法が使えたら…なんて思ってしまいますね。でも、子どもも理由があって駄々をこねているのです。その原因と対処法をわかりやすく解説。親子とも笑顔で過ごせる毎日にしましょう!

なぜ子どもは駄々をこねるのか

対処法を考えるには、その原因を知る必要があります。まずは、子どもが駄々をこねるのはなぜか、を探っていきましょう。

子どもが駄々をこねる大きな3つの理由

2歳前後になると自我が芽生えて、「こうしたい」「あれがほしい」など自分の意思を強く持つようになってきます。でも、幼いとまだ言葉でうまく表現できず、「駄々をこねる」ことにつながる場合も。そんなとき、子どもの心理として考えられるのが次の3つです。

単純に甘えたい

一つは、親に甘えたがっている、ということ。甘え方にはいろいろとありますが、わがままを言って自分のいうことを聞いてほしい、注目してほしいのです。そうして甘えることで、親の愛情を無意識に確認しようとしていると考えられます。

パパ・ママにかまってほしい

また、親にかまってほしくて駄々をこねる場合もあります。パパやママが忙しくてなかなか遊んでもらえない、話しかけても「あとで」と言われてしまう、といったことが続くと、子どもは寂しくて心が不安定になりがちに。それがわがままやぐずりとして表れてしまうのです。

環境の変化など等による不安を解消したい

入園や入学、クラス替えなど大きな環境の変化があったとき、子どもによっては不安やストレスから駄々をこねることも。弟妹が生れて親にかまってもらえない、といった家庭内の変化も原因になりえます。また、なんとなくしんどい、熱っぽいなど自身の体調の変化により、不快感でぐずっていることも考えられます。

子どもが駄々をこねるのは、親のしつけのせいではない

いずれにしても、駄々をこねるのは子ども自身の気持ちや欲求の発露によるもので、それは「自我の芽生えの証し」と言えます。「親のしつけがよくないから」というわけではないので、親御さんは過剰に悩むことなく、正常な成長の証しとしてとらえてみてくださいね。

 

子どもが駄々をこねたときの対処法

では、実際子どもが駄々をこねたとき、親としてどう対処すればいいのかを見ていきましょう。怒りたい気持ちをぐっと我慢して、次のようなポイントで考えてみてください。

駄々をこねている原因を把握する

最初に、どうして駄々をこねているのかを考えることから始めましょう。甘えたいだけなのか、もっとかまってほしいのか、ほかに理由があるのか。
3,4歳になり集団の中で人間関係を作り始めると、幼いながらストレスを感じたり我慢をしたりしていることもあります。親相手に「駄々をこねる」ことで、それを発散している場合も。
また、体調が悪い、寝不足といった可能性もあります。子どもの表情や様子をよく見て、「なにかあった?」「どうしたの?」とまずは問いかけてあげましょう。

子どもの気持ちをしっかり受け止める

「〇〇がほしい」「もっと遊びたい」。子どものワガママを、「でもね…」「ダメ!」と否定の言葉ですぐ返していませんか。自分の主張を頭から否定されてしまうと、子どもはますます駄々をこねるようになります。
そうではなく、いったん「〇〇がほしいんだね。おいしいもんね」「もっと遊びたいんだね。公園は楽しかったよね」などその気持ちを受け止めてあげましょう。「どうして~したいの?」と理由を聞いてあげてもいいですね。親に自分の思いを理解してもらえると、「わかってもらえた」と少し満足することができ、クールダウンできるはず。
そのあとで、どうしてダメなのか落ち着いて理由を話してあげましょう。それでもまだぐずるかもしれませんが、その都度丁寧に伝えることで理解できるようになるでしょう。

抱きしめるなど、スキンシップをとる

子どもは気持ちが移りやすいもの。何か気になるものがあればさっとそちらに行ってしまいます。駄々をこねているときも、上手にほかのものに気持ちを誘導できるといいですね。
公園から帰りたくない、というときに、「そういえば、ママはおうちにある電車で遊びたいと思っているんだけど、レールのつなぎ方がわからないから教えてほしいなあ」など、子どもの興味のあるものに気をそらすようにしてみましょう。「~を教えて」「~できる?」と子どもの得意なこと、できることでお願いしてみるのも有効なようですよ。

興味がありそうなことで気をそらす

駄々をこねて気持ちが高ぶっているときには、言葉だけではなく抱きしめたり背中をなでたり、スキンシップを取ることをも大切。親の愛情がダイレクトに感じられて、子どもは落ち着くことができるでしょう。人が多い場所でぐずっているときは、いったん休憩所など静かなところに移動して抱っこしてあげるのもいいですね。
「あなたの気持ちはわかっているよ」ということが肌で伝われば、子どもも親の話を聞けるようになるでしょう。

日頃からしっかり愛を伝える

子どもの「困った」「問題かも」という点が気になってきたら、「観察する」「理解する」「共感する」といった視点・意識を持って接するようにしましょう。

子どもの行動をしっかり観察する

親にかまってほしい、自分を見てほしいと思うのが子ども。幼い子どもの世界において、親はすべてといっていいほど大きな存在です。親は自分のことを好きかどうか、子ども心に気にしているのです。「もちろん好きに決まっている!」と思うかもしれませんが、言葉にして何度も伝えることが大切です。日ごろから、「あなたのことがとても大切」「大好きよ」と伝えることで、子どもは愛されていると実感し、心が安定します。
そうして親との信頼関係が築かれ、愛情により自己肯定感が育てば、駄々をこねることも比較的少なくなるのではないでしょうか。

 

駄々をこねる子どもに絶対にしてはいけないこと

子どもが駄々をこねたときの対処法を紹介しましたが、逆にマイナスになってしまう対処もあります。ついやりがちなこともあるので、ぜひ覚えておいてください。

頭ごなしに怒るのは最も逆効果

子どもの話も聞かずに、叱りつけるのは一番避けたいこと。自分の思いを親にわかってもらえず、要望もかなえられないとなれば子どもはますます駄々をこねることに。
厳しく怒ったり体罰を与えたりすれば、恐怖でいうことを聞くでしょう。しかし、納得したわけではなく、心には不満が募っていくばかり。それはやがて、親子間に埋められない溝を作ってしまうかもしれません。
まずは、しっかりと子どもの意見や思いを聞いてあげて、共感してあげてください。

モノで釣るのはNG

泣いたりぐずったりを止めたくて、子どもの要望をすぐのんでしまうのも考えものです。ほしいといったものをなんでも買ってあげる、すぐお菓子を与える、といったことですね。そうすると、「駄々をこねれば親はいうことを聞いてくれる」と学んでしまうため、また同じことが繰り返されかねません。
お菓子を与えて大人しくしてほしい、というのであれば、事前に「お店に行くけれど、大人しくしているならお菓子を1個だけ買ってあげるよ。1個だけ好きなのを選んでね」と約束しておきましょう。そして、その通りにできたらほめてあげるのです。約束を守るといいことがある、と学ぶと、ワガママを通すことも少なくなっていきます。

意味のない脅しは悪影響でしかない

「そんなにわがままを言うとお母さんは置いて帰るよ!」「おもちゃを捨ててしまうよ!」。そんなふうに「~しないと怖いこと、嫌なことがおこる」といった「脅し」的な叱り文句を使う人もいるかもしれません。「鬼から電話がくるよ」といった方便を使う親御さんもいるようです。しかし、これも逆効果に。子どもは恐れから一時的に言うことを聞きますが、なぜダメなのか本来の理由を理解しているわけではありません。いずれそれが実現されないとわかると、まったくいうことを聞かなくなってしまいます。

以上の対処法はいずれもその場しのぎである、ということ。根本的な解決にはならないということを覚えておきましょう。

子どもが駄々をこねたら

 

まとめ

日頃から親として子どもに共感してあげよう

子どもが駄々をこねるのは、「自分の気持ちを大好きな親にわかってほしい、理解してほしい」という願望が大きいもの。その思いをくみ取り、共感してあげてください。普段の会話でも同様です。そうすることで、徐々に子どもも感情をコントロールできるようになっていくはずです。
そして、「駄々をこねるのは成長の過程で、いつかはおさまる」と親がゆったり構えることも大切。どうしてもイライラしてしまうときは市の子育てサポートセンターに相談するなど、ひとりで悩まないようにしてくださいね。

心の教育にも力を入れている幼児教室ヘーグル

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逸見理代表
【執筆者】逸見 宙偉子 (へんみ るいこ)
株式会社ヘーグル 代表

「波動読み」を世界で初めて開発。小学校受験 中学受験、高校受験、大学受験生の指導経験もあり、 幅広い経験の中で醸成される幼児からの右脳教育プログラムは、奥が深く、確実に成果の出るものとして絶賛されている。
逸見代表
【執筆者】逸見 宙偉子(へんみ るいこ)
株式会社ヘーグル 代表

「波動読み」を世界で初めて開発。小学校受験 中学受験、高校受験、大学受験生の指導経験もあり、 幅広い経験の中で醸成される幼児からの右脳教育プログラムは、奥が深く、確実に成果の出るものとして絶賛されている。

 

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