01月09日:世界三大雪祭り雪像コンテストで アイデア部門:優秀賞受賞!!

場所取りのくじ引き

場所取りのくじ引き

2014年1月3日~9日まで、中国のハルビンで行われた世界三大雪祭り雪像コンテストに、ヘーグル元職員 土屋翔太郎氏が大学部門で日本代表として出場しました。54か国60団体が出場する中、12団体が賞を受賞、その中の1団体に選ばれ、アイディア部門の優秀賞を受賞しました。
ハルビンは、マイナス30度の極寒の地です。ペットボトルの水は一時間以内ですべて氷となってしまうほどです。
空気の乾燥と汚染がひどく、午前中はPM2.5の影響も大きいため、作業を終え、シャワーを浴びてタオルで顔を吹くと真っ黒になってしまいます。

3m×3m×高さ3.5mの雪のかたまりからのスタート

3m×3m×高さ3.5mの雪のかたまりからのスタート

朝7時~夜中2時まで-30℃の極寒の中での作業

朝7時~夜中2時まで-30℃の極寒の中での作業

はじめは、3m×3m×高さ3.5mの雪の塊から削り始めました。
雪はあまりにも固く、まるでコンクリートをたたいているかのような感覚でした。

続々と完成に向けて作業中

続々と完成に向けて作業中

今回の作品のテーマは、『折り鶴』。そのコンセプトをボードに記しました。
「日本の“折り鶴”はお年寄りから子ども達に受け継がれる伝統文化であり、江戸時代から続く、歴史ある昔遊びです。その中でも“折り鶴”とは平和の願いが込められて作られるものであり、私たちはこの作品を通して世界が平和になるように祈りを込めて製作しました」
また、ブルーのボードには、「“鶴は千年亀は万年”ということわざがあるように、鶴は平和や長寿の象徴とされています。作り終え最後に己の息吹を吹き込むことで、鶴に命が宿ります」
中国にも折り鶴はありますが、日本の物とは異なり、体の部分に息を吹き込んで膨らませることがないのです。

完成!

完成!

コンセプトシート

コンセプトシート

朝7時~夜23時までがコンテストの製作時間でしたが、夜中の2時まで延長して取り組みました。朝は午前4時に起床。睡眠時間は毎日2~3時間でした。
作業に慣れているチームは、ロープ状ののこぎりを使い手早く作業していましたが、我が日本チームはスコップとのみだけでの作業だったので、かなり時間がかかってしまいました。

最終ミーティング

最終ミーティング

運営側の意向により、「5月ごろまで長期間残るものを製作」ということだったので、細かいデザインではなく、頑丈な作りを優先して作りました。
一番怖かったのは、雪の上から滑り落ちること。落ちたらとんでもないことになるという高さです。
今回は4人のチームリーダーとして製作しましたが、みんなよく協力をしてやってくれたことが、何よりもありがたかったです。日本に帰ってからも様々な作品を作る多忙な毎日が待っています。

 

受賞おめでとう!

受賞おめでとう!

関連記事

ページ上部へ戻る